みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ファイナルファンタジーⅥ(PS1)

『ファイナルファンタジーⅥ』は2年くらい前にスーパーファミコンをクリアしてますが、PS版も改めてやり直してみます。

スクウェア・エニックスが大迷走してる今、最も強かった時代(FF6~FF7)を振り返ってみたいと。

PS版はほぼスーパーファミコン版に準拠です。

 

 

ピクセルリマスター版も買おうかな?とちょっと思ったんですけど、PVで美麗な日本語で歌うセリスの姿を見て冷めたので止めておきました。

まず根本的にオペラに日本語は合わない。絶対に合わない。

それに、誰かも書いてましたけど、セリスがプロ並みに歌上手かったらダメですよね。

電子音だからこそ、本来歌なんて興味もなく、戦いと出世だけ考えて生きてきた軍人が(作戦上仕方なく)たどたどしく歌っている感じが出て良かったわけです。

ピクセルリマスター版作った人は全然わかってないなと。

坊っちゃん(マーガレットコミックス版)

続いて漫画版『坊っちゃん』も読んでみました。

マーガレットコミックス版は作品ごとに作者が異なります。

 

 

『坊っちゃん』漫画版は割に多いですが、たぶん最も少女漫画寄りの一作。

主人公こと坊っちゃんも山嵐その他の登場人物も全体的にイケメン&美人すぎる。

しかし、正直言って玉石混交の漫画版夏目漱石の中では、変なアレンジも少なく(時代考証が?というシーンはありますが)、なかなか良いのではと思います。

 

余談ですが、今は絶版になった、わたせせいぞう氏デザインの『坊っちゃん』だと、氏のイラストの画風ゆえに坊っちゃんが紳士的すぎて、かえって作品のイメージが湧きづらかったのを思い出しました。

 

坊っちゃん

夏目漱石の超有名作品『坊っちゃん』。

あまりにもメジャー作品なので私は昔から何となくそんなに好きでもないのですが、30年ぐらいぶりに電子書籍で読んでみました。

今は学校では『坊っちゃん』薦めないのかな。ポリコレ的にアレだし、暴力肯定的だし。

今読むと、コメディ風でありながら文体が凝縮されていて、無駄がない。主人公が単純明快なだけにサクサク進むというか。

深遠なテーマには踏み込まず娯楽に徹している感があります。

夏目漱石の晩年の作品では、むしろ、この『坊っちゃん』では悪役に位置する赤シャツ教頭みたいな高踏的な知識人が(喜劇ではなく悲劇の)主役になってくるので、その意味では見どころの多い作品だと思います。

愛媛松山に行ってみたくなりますね。

 

金港堂本店、私の買い納め

長年お世話になった金港堂本店で、4冊、買い納めしてみました。

お世話になりました。

親しんだ書店がなくなっていくのは寂しい…。

昔は丸善もアーケードにあった気がするし、あと何より駅前のジュンク堂書店(地下移転前)の品揃えはすごかった。

 

 

遥かな人へ

歌手名と曲名は知りませんでしたが、昔何度も聴いたことがあった。

公式動画化されてたんですね。

Youtubeの、こういうかたちでの名曲復刻はすばらしいと思います。

 

高橋真梨子 ‐ 遥かな人へ

(公式動画)


www.youtube.com

 

1994年なので、同年代(40代以上)であればほぼ絶対に聞き覚えがあるはず。