みちのく砂丘Ⅱ

仕事とあまり関係ないことについて書きます。

小説・ミステリ

天帝のあまかける墓姫

天帝シリーズ第5作、『天帝のあまかける墓姫』。 読みましたけど、まあ…ファンなら、ですね。 正直、船と飛行機に舞台が変わっただけで、前作『天帝のみぎわなる鳳翔』とやってることは変わらないような。 天帝のあまかける墓姫 作者: 古野まほろ 出版社/メ…

卒業 雪月花殺人ゲーム

長らく積んであったので読んでみました、東野圭吾『卒業 雪月花殺人ゲーム』。初期の作品です。 卒業 (講談社文庫) 作者: 東野圭吾 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1989/05/08 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 110回 この商品を含むブログ (196件) を…

聖アウスラ修道院の惨劇

ノベルス版の表紙はもうちょっとカッコいいです。 90年代の本格推理小説「聖アウスラ修道院の惨劇」。 昭和40年代後半、野尻湖畔にある修道院で起きる連続殺人事件の謎を、名探偵、二階堂蘭子が追います。 聖アウスラ修道院の惨劇 (講談社文庫) 作者: 二階…

殺意は必ず三度ある

物騒なタイトルですが内容としてはドタバタ喜劇のような感じです、東川篤哉『殺意は必ず三度ある』。 僕が持っていたのは10年位前の初期バージョンの表紙のやつですね。下のとは違う。『謎解きはディナーの後で』とかで同氏がヒットする前の表紙は地味なので…

赤い月、廃駅の上に

有栖川有栖の『赤い月、廃駅の上に』。 一流の推理小説作家ですが、今回は幻想・怪奇小説の短編集です。 赤い月、廃駅の上に (角川文庫) 作者: 有栖川有栖 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2012/09/25 メディア: 文庫 この商…

密室殺人ゲーム2.0

かなり前に買って読んだんですが、あまり印象に残っていなかった歌野正午の『密室殺人ゲーム2.0』。 余計な経緯や動機なんていらない、面白い密室ネタができればそれでいいという推理小説マニア精神を体現したようなまさにゲームですね。非倫理きわまりない…

天帝のみぎわなる鳳翔

正月休みで暇だったので読んでみました、古野まほろの天帝シリーズ4作目、『天帝のみぎわなる鳳翔』。幻冬舎移籍前の旧シリーズ(現在のシリーズ・新装版とは設定が一部異なる)では最終となる作品ですね。 天帝のみぎわなる鳳翔 (講談社ノベルス) 作者: 古…

屍人荘の殺人

デビュー作にして既にいろいろなところの賞で1位をとったミステリということで、本屋で平積みされていたので購入。 読んでみました、『屍人荘の殺人』。 屍人荘の殺人 作者: 今村昌弘 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2017/10/12 メディア: Kindle版 …

古野まほろ氏のツィッター炎上

古野まほろ氏がツィッターで学歴差別みたいなツィートして炎上したみたいなニュースになってましたね。 まあ、作家なんて人格円満じゃない場合も多いんだろうからツィートは見逃してあげてとは思いますけどね。今回のはへんに噛みついちゃったから炎上しちゃ…

三毛猫ホームズの四季

久々に赤川次郎の小説読みました、『三毛猫ホームズの四季』。 ブック〇フで108円。 下の新装版じゃなくてカッパノベルズ版ですけどね。 1990年の初版本だった。 三毛猫ホームズの四季 (角川文庫) 作者: 赤川次郎 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1995/10…

二の悲劇&卒業写真

少しづつ読んでようやく読了しました、法月綸太郎『二の悲劇』。 推理小説としては結構面白かったけど、内容は文字通り「悲劇」ですね。 ハッピーエンドであってほしかった。 二の悲劇 (ノン・ポシェット) 作者: 法月綸太郎 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日:…

頼子のために

これは再読です、『頼子のために』(法月綸太郎)。 1回目読んだのはたぶん大学時代くらいで、2回目読んだのは社会人になってからかな…。 大体オチは覚えていたのですが、法月綸太郎シリーズでも最高の出来と評する向きもあるくらいなので、オチがわかって…

スラッシャー 廃園の殺人

ずっと積んでたので読んでみました、三津田信三『スラッシャー 廃園の殺人』。 スラッシャー 廃園の殺人 (講談社文庫) 作者: 三津田信三 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/14 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件) を…

卍の殺人

旅行は積み残しだった本を読むための良い機会でもある。 そんなわけで読んでみました、今邑彩 氏(2013年に亡くなったのが惜しまれますね…)のデビュー作『卍の殺人』。オリジナルは1989年、自分が読んだのは1999年の文庫版です。 大学時代に文庫買ったけど…

○○○○○○○○殺人事件

文字化けではなく「○○○○○○○○殺人事件」です。 第50回メフィスト賞受賞作。 Kindleで読みました。 ○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス) 作者: 早坂吝 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/09/04 メディア: 新書 この商品を含むブログ (22件) を見る いわゆ…

その可能性はすでに考えた

これは、各種ランキング1位とかいう何だか豪勢な売り文句に惹かれて買ったのです、井上真偽(まぎ)の『その可能性はすでに考えた』。 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス) 作者: 井上真偽 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/09/10 メディア: 新…

天帝の愛でたまう孤島

古野まほろの天帝シリーズ3作目『天帝の愛でたまう孤島』を、(今さらながら)読みました。1作目は『天帝のはしたなき果実』、2作目は『天帝のつかわせる御矢』ですね。 前回記事 天帝のはしたなき果実(再読) 読了 - みちのく砂丘Ⅱ とにかくアクが強く…

鉄鼠の檻

無茶苦茶寒いですね…。 ここ数日、雪こそ降らねど風の冷たさが尋常じゃないです。 冬には冬のミステリを、ということで、京極夏彦『鉄鼠の檻』でも読みながら寝るかな…。 鉄鼠の檻 (講談社ノベルス) 作者: 京極夏彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1996/01…

麻耶雄嵩の推理小説、久々に読みました。 『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』『夏と冬の奏鳴曲』に続くメルカトル鮎シリーズ三作目ですね。 痾 (講談社ノベルス) 作者: 麻耶雄嵩 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1995/05 メディア: 新書 クリック: 9回 こ…

沈める鐘の殺人

週末の出張、これ読みながらでした。 赤川次郎『沈める鐘の殺人』。 沈める鐘の殺人 (角川文庫) 作者: 赤川次郎 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2015/12/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 元々1983年の作品ですが、2015年に…

歪んだ創世記

(ネタバレ有り感想) 第6回メフィスト賞(講談社の新人推理小説賞みたいなものです)受賞作品ということで学生時代から気になっていたのですが、本屋でも古本屋でも全然見かけないのでAmazonで買ってみました、積木鏡介『歪んだ創世記』。 歪んだ創世記 (…

三毛猫ホームズの騎士道

今さらながらkindleで読みました、『三毛猫ホームズの騎士道』。 赤川次郎は1985~1995くらいに一番流行ってた気がするので本当に今さらですが…。 三毛猫ホームズの騎士道 (光文社文庫) 作者: 赤川次郎 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 1986/10 メディア: …

天帝のはしたなき果実(再読) 読了

ようやく文庫版の再読終わりました。 天帝のはしたなき果実 (幻冬舎文庫) 作者: 古野まほろ 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2011/10/12 メディア: 文庫 クリック: 63回 この商品を含むブログ (23件) を見る 前回記事 天帝のはしたなき果実(再読) - みち…

虚無への供物 その2(少しネタバレ?)

読み終わりました。 正直、終盤のほうはわけがわかりませんでしたね…。 何かもう二転三転どころじゃなく状況が反転していくので、もう最後は誰が犯人でもどうでもいいというような感じでした。カオス過ぎるというか。 虚無への供物 (講談社文庫) 作者: 中井…

虚無への供物

今まだ読書中です、中井英夫『虚無への供物』。 たしかどこかの会社が歴代国内推理小説ランキングやったときに、横溝正史『獄門島』に続いて2位だったような。 虚無への供物 (講談社文庫) 作者: 中井英夫 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1974/03 メディア…

天帝のはしたなき果実(再読)

再読中です、『天帝のはしたなき果実』。 天帝のはしたなき果実 (幻冬舎文庫) 作者: 古野まほろ 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2011/10/12 メディア: 文庫 クリック: 63回 この商品を含むブログ (23件) を見る 良くも悪くも伝説の講談社ノベルス版(こち…

図書館の殺人

図書館の殺人 作者: 青崎有吾 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2016/01/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る これも積んでいたのを(と言っても1月発売なのでそんな長期間じゃないですが)読みました、青崎有吾『図書館の殺人』。 …

電脳山荘殺人事件(kindle版感想)

kindleで久々に読みました、「金田一少年の事件簿」の『電脳山荘殺人事件』。 非常に良かったです…が! Amazon(kindle)のレビューにも書いてる人がいるのですが(レビュー自体ネタバレ要素あるので見ないほうが良いのですが)、電子書籍の仕様上、(理由もネ…

風ヶ丘五十円玉祭りの謎

風ヶ丘五十円玉祭りの謎 作者: 青崎有吾 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2014/04/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (20件) を見る 青崎有吾『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』。短編集です。 これ読むならその前に『体育館の殺人』と『水族館の殺人…

血色の館に来た客

kindle限定作品、島田荘司の弟子である女流作家、司凍季の「血色の館に来た客」。 血色の館に来た客 上 作者: 司凍季 出版社/メーカー: ツカサパプリッシング 発売日: 2013/08/31 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 上下巻合わせて500円なので…