みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

With memories

メモリーズオフ 2nd 「With memories」

 

(※画像オタク系注意)

https://www.youtube.com/watch?v=79sIOVE2_Ds

 

メモリーズオフシリーズの2作目、オープニング曲。

全国5万人という微妙なファン数(公式発表)ですが、ファンの間の評判としてはシリーズ最高傑作と言われています。個人的には3や5のほうが好きですけどね。

 

これも前に結構遊んだなあ。

ネタバレしても構わないと思うのでうろ覚えで書いていきます。

ほんとにうろ覚えなので遊んでみたら違うかもしれない。

 

「2nd」の変わっているところは、ゲームスタート時点で彼女がいるところです。

モテない主人公が彼女をつくるために、ではなく最初からモテてるんですね。

それで、ストーリーが普通な順にキャラ紹介。

 

1.一番左

メインヒロイン、主人公の彼女です。主人公の親友がライバル化するなど紆余曲折はあるものの最終的には元の鞘に収まるという、ごく普通のラブストーリー。

 

2.一番右

いわゆるツンデレ系スポーツ少女。無口で素っ気なかったけど、徐々に心を開いてくれて、という、これもよくあるストーリーです。

 

3.右から三番目

ここから少し先鋭的。女性教師。謎めいた言葉が多いミステリアス系です。実は家族関係のトラウマがあるのですが、主人公とともにトラウマを打ち破ってハッピーエンドへと。

 

4.左から二番目

メインヒロインの姉、天然お姉さん系です。子どもっぽさの残る彼女よりも、包容力を感じさせる姉のほうを好きになってしまうという修羅場展開。

 

5.左から三番目

メインヒロインの親友。これもやや控えめな彼女よりも、活発で直情的な彼女の親友を好きになってしまうという修羅場展開。浮気描写がやけにリアルなんですよね。他では会ってないフリしつつの彼女の誕生会とか。このキャラのストーリーで最も声優の演技が冴えるのはメインヒロイン(一番左)だと思う。か細い声で「二人で、何してるの…?」のシーンは迫力あり過ぎて何度も見返してしまった。

 

6.右から二番目

シリーズ史上屈指の不条理系ストーリー。主人公のバイト先のウェイトレスなのですが、仲良くなるにつれ、会う日によって控えめだったり活発だったりと差が激しい。実は容姿が瓜二つの双子で、双子の両方とも主人公のことを好きになってしまっていた、という展開に。そしてクライマックスは踏切で鉄道自殺を思わせるシーン。

双子の片方だけが生き残り、主人公と結ばれます。しかし、生き残ったのがどちらなのかわかりません。双子の片方は「希」、もう片方は「望」で、主人公とハッピーエンド(?)を迎えるのは「希望」です。いずれかが死亡して、残された方がその分の人生も生きることにしたのか、それとも主人公がショックのあまり現実を理解することを放棄して「どちらでも」「わからなくても」構わないと思った結果が「希望」なのか(主人公が自分の記憶を組み直していることを思わせるシーンがあるので多分こっちかなと思いますが)、プレイヤーにも全くわからないままで物語は終わります。

 

こうやって思い出してみるとけっこう面白いゲームだったんだなと今にして思いますね(売却しちゃったけど)。

最後に紹介したストーリーとかは相当忘れてるのでいずれまた復刻したら遊んでみたいかもしれない。