GWくらいに、自宅を掃除するついでに専門書を何冊か大学図書館に寄贈してみた、という話を書きました。
結果、4冊の寄贈受け入れ。自宅に(簡単なワープロ文書ですけど)感謝状が届きました。悪い気はしないですね。
でも5冊寄贈(申込)したんだけどな…。どうせ全部受け入れになるだろうという根拠不明の妙な自信があったために、寄贈にならなかった場合は権利放棄って言っちゃったから1冊は戻ってこないのです。
よもや図書館たる者、寄贈受け入れないにしても捨てはしないと思うんですけどね。どっか古書サービスにでも流してくれてるんならそれはそれでいいけど。
寄贈受け入れにならなかった1冊は教科書なのですよ。戦後の偉い学者さんの復刻版で、購入価格は一番高かった。単価1万円くらいかな。無駄に高いんですが、あの頃は妙にコレクター魂発揮してたからなあ。
それだけ高いんだから絶対受け入れになるだろうと思ってたんだけど。
でも、出回った量が多かったり元々の蔵書が多かったりすると、いかに購入価格が高くても駄目みたいですね。そこは勉強になりました。
何となく損した気分になりたくないので、先ほどAmazonでその教科書の元々の版(昭和時代に売られてた古い版)を700円くらいで購入しました。安い。最初からAmazonで買えば良かった。
流通量が多いと安い。で、そういう本はやっぱり寄贈受け入れのハードルは高いんでしょうね。寄贈受けなくても有り余ってるからと。
ともかく、再度安く買って、1万円分読み込んで元を取ろうと。
でもそしたら部屋に本増えるなあ…(本末転倒)。