これは一番やったら駄目なことですよねー…。
もう法科大学院の受験資格制限外しちゃったほうが良いんじゃないかなあ。
法科大学院だけに受験資格を大部分握らせてるからこういうことになるわけで。
あと、このニュースのどこに嫌悪感を覚えるかって言うと、司法試験委員(つまり「お上」)至上主義的な考え方。
試験委員になれば本が売れる、試験委員になれば学生の人気も出る…。
それで研究者の価値が決まるの?ってことですよね。
客観的に見れば、試験委員に任命されたからといって研究業績になるわけではないのに、試験委員に任命されてない学者の本読んでも仕方ない、試験委員の学者の本は読もう、話も聴こう、みたいなね…。そんなんが法学の徒かよ、という。
何か、在野の学者のくせに試験委員の地位という権力をほしいままにしていたって点が腹立つし、そんな教授にへつらってたであろう「受益者」側の学生に対しても腹立つんですよね。
(全部ではないにしても)権力の犬みたいな学生を育ててしまうシステムなら、もうやめればと思います。
好きなように勉強させて、あとは試験一発勝負でいいと思う。