みちのく砂丘Ⅱ

仕事とあまり関係ないことについて書きます。

赤い密室

 

 

昭和の本格推理作家の大御所、鮎川哲也氏の作品集です。

今でも鮎川哲也賞ってのがありますよね。

 

読んでみましたが、さすがに由緒正しい推理小説

思わせぶりな犯行予告とか、地元の伝説になぞらえた見立て殺人とかです。

90年代に始まった新本格推理の原型がここにある。

 

収録作品のうち『消えた奇術師』とかは今では珍しくないネタなので、すぐ犯人分かりましたけどね。

でも『赤い密室』と『道化師の檻』は犯人もトリックもわかりませんでした。

しかも、言われてみればそうかと納得できる推理と解決。さすが。

 

ちなみに『呪縛再現』は、登場人物含めて『りら荘殺人事件』の原型なので、『りら荘』を先に読んだほうが楽しめるかもしれませんね。

 

 

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