どこかで「もう一度読みたい」みたいな記事を書いた気がしますが、Amazonで購入しました。1983(昭和58)年版の学研まんが「地震のひみつ」。
今はこの表紙は無理でしょうねー…。地震の他にも9.11とかいろいろあったから。
実際に、現行「地震のひみつ」はもっと柔らかいイラストの表紙です。
これが子供の頃に読んで一番怖かった場面ですね。タイムスリップ関東大震災。
この被服廠跡の広場はこの後に火災旋風という現象(火災の熱で上昇気流が生じて竜巻のような状態になる)が起きて広場にいた95パーセントの人(3~4万人)が亡くなったそうです(主人公の少年達に話しかけているお姉さんも次のページでは…)。
小学生の時に読んで以来だったのですが、ほとんどのページに見覚えがありました。
「恐竜のひみつ」「発明・発見のひみつ」とか、基本的に楽しい話題の多いシリーズなので、災害を描いたこの「地震のひみつ」はひときわ印象に残っています。