世界で一番貧しいムヒカさんという大統領の本が本屋に置いてましたけど、個人的に「世界で一番貧しいから、何なの?」って思うんですよね。
斜に構えてるかなあ。
国をどう仕切って国民をどう豊かにするかが大統領として最重要なんであって、その大仕事ができるんであれば、貧しくてもリッチでもどっちでもいいだろと思います。
貧しさ自体に価値を見出すのはなんか違う気がするんだなあ…。大統領で貧しいってことはその国の人たちはもっとひどい状況なんだろうし。
対比してかマスコミがやたら都知事叩いてて、たしかに無駄かもしれませんけど、別にそこまで執拗に叩くほどのものでもない気がしますね。誰だって叩けばほこりが出る部分あるでしょうし、あの業界。
何か90年代にも一回ありましたよね、「清貧」の思想みたいなのが。
まあ、バブル時代で緩みすぎた日本人の金銭感覚を引き締める意味では良かったのかもしれない。
でもただでさえ不況の現在、清貧を謳われると、もう「欲しがりません勝つまでは」と同じに見えますね。