トルコのクーデター未遂は、日本の戦前の2.26事件みたいでしたね…。
まあ、たしかに、いかに正義に動機づけられたクーデターであっても、一応は民主政治で選ばれた指導者を武力で追い出しちゃったら、血で血を洗う報復合戦になりますから、クーデタが未遂で収束したのはいいことだと思います。
でもまあ、エルドアン大統領自身にも相当の問題があるような気はしますね。
少なくともこういうときは、たんに乗せられただけの人たちの命までは奪わないのが常道ですね。
その人たちにも厳しい処罰するぞって話が聞こえてきてるけど、逆効果じゃないかな。
フランスのニースのテロ事件と言い、ヨーロッパが混迷してきていますね。
やっぱり移民の過剰受け入れがいろいろな対立と不和の引き金だったような気がするな…。