ようやくゲームクリアしました。
ゲームの問題ではないですが、終盤はPSPのメモリースティック読み取りがそれまで以上に不安定になってその意味でも二重にスリリングでした。
ゲームクリアした後、完全にメモリー認識しなくなりました。うちのPSPにもお疲れさまと言いたい。まあ修理に出すのですが。
MISSING PARTS 3 the TANTEI Stories
- 出版社/メーカー: フォグ
- 発売日: 2003/07/31
- メディア: Video Game
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もうこのゲーム出してる会社(FOG)はないのです。
一応ゲームの公式ページはあるのですが絶対に見ないことをお勧めします。
公式ページで一部ネタバレになっちゃってる箇所があるんですよね(遊ぶ前に見てしまった場合は忘れてから遊ぶことをお勧めします)。どんだけ無配慮なんだと。でもまあ会社潰れちゃうとそんなものかな。
最終話は始まり方からして第1話~第5話と違います。それまでの5つのストーリーの総まとめ・総決算という感じのストーリー。
前回記事
MISSING PARTS 第5話 迷いの懐中時計 - みちのく砂丘Ⅱ
聴き取りや自由行動の選択肢も第5話までで十分広かったのですが、さらに広がります。
このゲームの難しいところは、自由行動のターン数が限られており、一定ターン内にきちんとフラグ立て(クリアのための必要行動)をしないといけないのですが、主人公の独り言(ナレーション)以外ヒントが乏しいこと。
この第6話からはネットニュース検索もフラグ立てに関連するので、ノーヒントでのランクAはかなり難しい(というか超難度)です。
実際、一回やってみたらランクEになりました。あとそれまでにゲームオーバーも数回。
まあランクEでも一応真犯人にはたどり着けるので、とりあえず一回遊んでみて、後で攻略サイト見ながらもう一回遊んでみるのが良いと思います(これは第1話から第5話についても言えることですが)。
あと、この第6話に限っては1日ごとのデータを取っておくといいと思います。終盤にとある謎解きをしないといけないのですが、過去のテキスト文を読み返さないと一部が解けません(ただ、これから遊ぶ人のために書いておくと、第5話以前に戻る必要は原則としてありません。記憶さえしっかりしてれば。特に第1話…)。
実はネットで偶然ネタバレ見てしまったのって、この第6話のことなんですよね。重要な真相が先に分かっていたので、それは残念だった。
でもそのネタバレを見なければこのゲームを何となく積んだままでいずれ売却とかしてしまっていそうだったので、再プレイする良いきっかけだったと思うようにします。
以前に遊んだ時にはクリアできなかった第5話は面白かったですし(そのせいか、むしろ第6話よりも第5話のラストのほうがインパクトあったような…)。
第1話から第6話まで通しで遊びましたが、やっぱり良かったのは第3話「託されたペーパーナイフ」かな。不気味な雰囲気ながら、トライ&エラーで何とかランクAに行ける感じで、難易度がそこまで高くないのが良い。伏線もしっかりして、推理の説得力もあって、最高に面白いです。
次点で第5話「迷いの懐中時計」。やや難易度は高いですが、ラストで苦労が報われる感じです。どの話についても言えることですが、特に第5話は、犯人の行動に明確な狙いが見えづらいんですよね。途中までは「何がしたいんだろう?」という感じなのですが、それが終盤で一気にわかる。このカタルシスがなかなか。
楽なゲームではないですが、面白いので、まず各話ごとに一回自分でクリアしてから、(先の章の攻略を見てしまわないように注意しつつ)攻略サイトでやり直すと面白いかもしれません。