みちのく砂丘Ⅱ

仕事とあまり関係ないことについて書きます。

ソウル&ソード その1

 知る人ぞ知るスーパーファミコンの名作、『ソウル&ソード』。

 

ソウル&ソード

ソウル&ソード

 

 

中学時代に遊んだんですけどね。

途中で何となく積んだままになってしまい、その後高校でゲーム機(ハード)をPSに移行してしまったのでした。

今回スーパーファミコン遊べるようになったので、中古で買ってきました。

20年を経て、新たにインターネットという強力な武器を得ていますのでね(自分の努力じゃないけど)。攻略サイト見ながら、果たせなかった完全クリアを目指すわけです。

 

どういうゲームかと言うと、冒険者がヴァルカノン島を冒険する物語です。そのまんまですが、まさにそういうゲーム。

難易度の高いのも低いのもありますが、途中で帰ってもいいし、すべての冒険をクリアしてもいい。

世界を救うとか正義のためにとかそういうのも全然ない。ただひたすら冒険です。冒険のついでに人助けすることもありますけど、それはあくまで副次的で、主人公は冒険のために生きてるわけです。

 

秀逸なのは、まずゲームバランス。強力な武器や技はレベルが一定に達しないと扱えないようになっていますが、それだけに必要レベルに達した時の嬉しさはひとしお。成長速度が速いので、一回一回の戦闘で地道に成長していく実感があります。

 

もう一つ秀逸なのはストーリー。ショートストーリーの組み合わせですが、深刻な背景がないので、随所でコメディ的なやり取りが展開されます。今でいうライトノベルに近いかもしれない。1993年作品でこの雰囲気を出せるのはすごいと思います。

 

ここまで褒めると、じゃあ何でそんなに有名じゃないんだという疑問はあると思うのです。光あれば陰もありで、欠点もあります。

欠点は、まずエンカウント(敵との遭遇)の多さですね。しかも序盤以外は敵1体で出てきてくれることが少なくて、大抵の場合4体から5体、フルでエンカウントする。しかも最低2発くらいは攻撃をあてないと倒れてくれない。じゃあ面倒くさいから逃げるかってやってみると、1人ずつしか逃げません。もし誰かが取り残された場合は敵の集中攻撃を食らって戦闘不能、ということになります。

しかも、昔のゲームらしく、ボス戦前で回復ポイントとかセーブポイントみたいな親切な配慮はほとんどありません。もっと辛いのが、リレミトやルーラに当たるものがないので、ボス撃破後も徒歩で帰らないといけないことがあることです。いわゆる「デスルーラ」(わざと全滅して街に帰還すること。全滅した時に所持金半分とかのペナルティを課しつつ街に帰還させてくれるドラクエ等ではこの技が使える)が、序盤の一部しかないので、帰り道で負けたらすべてが水泡に帰すわけです。そして上記のとおり鬼のようなエンカウント率。どんどん少なくなるMPと回復アイテム。少ないセーブポイント。すさまじい緊張感。よくこんなゲームを普通に遊んでたなあと思います。

まあ、敵から確実に逃走できるアイテムもあるので(有料ですが)、それを使えば多少は何とかなるかも。

 

面倒なエンカウントにも耐えることのできる中上級者向けのゲームですが、これから遊ぶ人のためにコツを2つ(詳しくは攻略サイト見てもらえればと思いますが完全ネタバレも面白くないかなと思うので)。

 

山脈部の南、「ルクライナの森」には無限かつノーコストで使える回復ポイント(マップ左上方向にある四角形の水たまりは天然の泉で、HP・MP・ST異常も全て回復します)があるので、お金や経験値を稼ぎたいときはその周辺で経験値稼ぎすると良いです。セーブポイントも小屋の中にあります。

全体攻撃魔法か全体攻撃技があると、より稼ぎが楽になります。

 

敵の物理攻撃力が異常に高いゲームなので(正直、特殊攻撃のほうがまだ助かります)、回復ポイントが近くにない、長いダンジョンは辛くなります。ポランの「なきまね」は敵全体の攻撃力を1ターンだけですが大きく下げますので、どんどん使っていくと良いです。主人公の「からたけわり」も敵を骨折させる追加効果があるので、決まる相手と見たらどんどん使っていきましょう。