「神ってる」も「日本死ね」も別に流行ってはいないですよね。特に前者。
「日本死ね」は「待機児童問題」で良かった気がする。
今年は、たぶん、こんな感じかな…。
1位 ポケモンGO
2位 PPAP
3位 ゲス不倫
個人的には「ゲス」ですけど、まあ1位と2位が強すぎるので仕方ないですね。
「神ってる」は「神対応」ならまだわかるんですよ。ネット上では良く使われますし。
国内、しかも野球限定の「神ってる」が、日本だけでなく世界に通じた「ポケモンGO」と「PPAP」の二強を追い越すことは絶対に有り得ないですよね。
たかが流行語とはいえ、何十年後かの世相風俗史には「2016年の流行語大賞は『神ってる』(きわめて好調で神がかっていること)であった」と書かれてしまうわけです。
流行ってもない言葉を流行語大賞に選ぶのは歴史の捏造です。
意図や配慮がどうあれ、捏造は捏造なんですよね。
後世の人に「神ってる」が流行ってたなんて絶対に思われたくないですね。語感がカッコ悪いし、一度も使ってないのに。
流行語大賞はもう終わったほうが良いですね。