引き続きネタバレありの感想です。
前回記事
今回は、物語のテーマとなっていた「七つの大罪」あるいは「九つの大罪」について。
「鋼の錬金術師」をかなり強く意識してたような気がしますね。
最近は「七つの大罪」って漫画&アニメもあるようですが、獅童が跨ってる魔獣が、鋼の錬金術師のエンヴィー(正体)にそっくりだったので、ああやっぱりハガレン意識してるのかなと。エンヴィーはクセルクセス人で構成された魔獣でしたが、それが日本人に置き換わった感じですね。
2つ増やして「九つの大罪」というのはネットのネタですが説得力はあると思います。このオープニング動画の1:04あたりに出るラテン語の表示、たしかに9つありますからね。
(公式動画)
luxuria(色欲) アスモデウス
irritum(虚飾) アザゼル
gula(暴食) バエル(ベルゼブブ)
ira(憤怒) 〇〇の〇(元ネタではルシファー)
avaritia(強欲) マンモン
invidia(嫉妬) レヴィアタン
superbia(傲慢) サマエル(サタン)
acedia(怠惰) 〇〇(元ネタではベルフェゴール)
これで8つ。
ベルゼブブやサタン、ベルフェゴールはペルソナとして登場するので、ボスのほうには別称を用いたりしていますね。
班目の「虚飾」は七つの大罪には入らないので、これがややこしいポイントかなと思います。
双葉の「憤怒」は、クリア時トロフィーからして間違いないでしょう。
9つのうち残る一つの cavum は、たぶん「憂鬱」らしいです(これもネットのネタ)。
でも登場はしませんでしたね。
スピンオフ作品とか後日談で出るのだろうか…。
まあペルソナ3フェスのような後味悪すぎる後日談じゃなければいいかなと。