「聖剣伝説2」熱がおさまったのですが、最近はアプリでこれを遊んでます、「ドラゴンクエストⅡ」
これは懐かしいんですよね。個人的にⅠよりもⅡのほうの記憶が強い。
敵も謎解きも難しすぎて小学生当時の自分には何のことやらでしたが(30年前か…)、何かスケールの大きい世界観だなあと言うのはありました。
マップの構成という点ではシリーズ随一だと思いますがいかがでしょうか。
何かこう、フィールドの各所に、最初行ったときはわけのわからない場所があるんですよね。あと、おもむろに上陸してみたところ敵がけた違いに強くて全滅とか。それが終盤になって意味わかったりする。
あと、船を手に入れてから、いきなり金の鍵入手してペルポイ(ほぼ最強装備が売っている)に行くこともできるわけですね。
この辺、ストーリー重視のⅣやⅤ以降だと、浅瀬に阻まれて序盤じゃ行けない場所あったりしますよね。それはそれでいいけど、世界が小分けにされてる感がどうしてもある。ドラクエⅡの場合は本当に世界が広がった感じがする。
サマルトリアからずっと西に行ったところや、ルプガナの北西あたりの草原と山のコントラスト、海だとベラヌールの東あたりの岩山(ロンダルキアを囲む山ですね)と海のコントラストが雄大な感じがして特に好きですね(マニアックかも)。
あと、ムーンブルクのある大陸の構成も良い。
RPGのマップはどうしても世界地図にとらわれがちなものだと思うのですが、ムーンブルクの大陸はまず形が独特。
そして北東にムーンブルクとムーンペタ、北西に砂漠と海峡挟んでルプガナ、南の浜にペルポイ、南西の川が入り組んだ地帯にテパ、そして中心にロンダルキアと、個性的な配置になってるんですよね。ボスの居城は普通極北とか隅っこに置きたいのが心理だと思うのですが、ど真ん中に配置するのがすごい。これはロトシリーズ共通かもしれませんが。
主要な街・城がローレシアとサマルトリアとリリザ(後2者はきわめて近いですね)しかないローレシア大陸との対比がまた面白いと思うのです。