みちのく砂丘Ⅱ

仕事とあまり関係ないことについて書きます。

現政権の消費期限がそろそろ…

あまり政治ネタは書かないのですが。

私は全然左翼じゃないし、なので「安倍を許さない」とかは全然言いませんけど、それでも今の政権はそろそろもたないことが出てくるんじゃないかなと。

 

経済関連

消費増税した割に実体経済がついてこない。というか、消費増税上がる前から物価が跳ね上がった印象。

それでも日本の基盤はIT等の輸出だし、輸出関連企業が円安で好調であれば…と思ってた矢先の東芝不祥事。東芝不祥事は一社だけの問題じゃないんですよね。輸出立国の日本を代表していた大企業が、粉飾決算というごく初歩的な不祥事、内部でいくらでも防げた不祥事をやらかしていたということ。これで日本に金を落としてもらおうなんてのが甘いと思うのです。

別に命まで取るわけじゃないし、東芝の不正役員は全員一文無しまで落とすくらいのペナルティーは必要だと思うのですよ。それができないのは、よほど政権内にも東芝の利害関係者が多いのかわかりませんけど、国民としては閉塞感が高まることは間違いない。東芝の重役どもは未だ良い家に住んでるのに、自分ら先行き不明なうえに必死で住宅ローンの返済。ゼロ金利政策で厳しくなった銀行は…、締め付けだけ厳しくしても融資基準が下がるわけないですよね。

そんなこんなで「アベノミクス大丈夫?」ってなってるムードの時に出された施策が「プレミアムフライデー」「キッズウィーク」。何?働いたことない人が考えたの?っていうレベルの政策。過労とかブラック企業ってのはブラック企業だけが悪いみたいに言われますけど、不景気のあだ花なんですよ。バブル時代のような景気じゃないし、会社に尽くしても良い目に合えないのに(その意味では好景気の時代であればサビ残だってギブ&テイクの関係にあったと思います。そもそもそんなに頑張らなくてもお金入ってくる時代だし)、バブル時代の感覚で徹夜で働けってのはもう合わないし批判されて当然って話なんですよ。

正直、東芝の役員どもと、プレミアムフライデー発案した無能をクビにしたほうが、形ばかりの消費促進策や労働時間規制よりもよほど国民の士気を上げると思いますね…。

 

 

国防関連

「法律ばっかり変えて国防の実態は変わらない」

これ割と致命的なんですよね。おそらく右翼な人から見ても。

民主党政権時代に、尖閣に散々押し寄せてくる中国の圧力とか、しょっちゅうミサイル撃ってくる北朝鮮とか、そういうのに対して政権が決まりきらない態度とってるから、その怒りで自民党に票が言ったところはあったと思うのです。ところがその辺は政権交代してからも何も変わらない。むしろ国内で集団的自衛権とか憲法改正論議とか言ってる。集団的自衛権も、あれだけ必要性を強調しながら、結局行った先は南スーダン

いやまず中国(軍)と北朝鮮を何とかしてよ、ということですよね。

それでも弱腰なオバマじゃなくて強気のトランプに変われば何とかなるかなと思ってたら、けっきょく空母を動かして少し威圧しただけで何も変わらず。

その失望感は跳ね返ってくると思いますね…。

 

その他

森友学園に関しては、自分の支持者を切り捨ててでも何とか対応したけど、加計学園の問題はそうはいかないですよね。

結局、文科省官僚の報復ですよね。「安倍で大丈夫か?」っていうムードが徐々に高まる中、天下りを切り捨ててカッコいいパフォーマンスを見せた安倍首相。でも切り捨てられたほうの文科省官僚とすれば、「何だよ、俺たちに散々危ない橋を渡らせておいて」「それでも老後を保障してくれるならと思って付き従ってきたけど、その老後の保障もなくすし、むしろ俺たちだけを悪役にして自分の人気取りか?」「じゃあ、せめて道連れにしてやるよ」って思いますよね。だから前川さんも正義の人じゃないのはたしかでしょうけど、政権のためにいろいろ奔走してたから出会い系バー通いでも何も処分を食らわなかったんでしょうね。

私学の学費は異常に高いんですよね、私大の獣医学部ともなればすさまじい金額、逆に言えばすさまじい利権。今の自民党はそういう昔のような利権政治じゃない、そして私学についても補助金を削減とかして定員割れしたところはどんどん削っていく、天下りのために大学を無理やり維持したりはしない…という清廉なイメージを作り上げていくべき時に、加計学園問題はあまりにも痛いですね。大学関係者としても、少子化で私大が経営難に陥って必死にやり繰りする中「何だよ、安倍のお友達だけは救済かよ」ってなりますからね。

 

そんな感じのことをつらつら思いました。