みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

センチメンタルグラフティ

7月ですね。 

今月は、いよいよドラゴンクエスト11が発売されますので予約を…してないです。

しばらくPS3で積みゲー(買ったけど遊んでないか途中で止まってるゲーム)を消化していこうかなと。

ドラクエ11も3DS版は買いますけどね。

 

センチメンタルグラフティ

センチメンタルグラフティ

 

 

また遊んでます、「センチメンタルグラフティ」(ゲームアーカイブスで600円)。

このPS版はまだいいのですが、1998年のオリジナル版(セガサターン版)は現在1円(アマゾン価格)…どころか、一部ショップでは0円で持ち帰り可能のようです。

 

ゲーム詳細はこちらのまとめWikiが一番分かり易いですね。

センチメンタルグラフティ - ゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ - アットウィキ

 

〇ソゲーとして名高いですが、割り切って遊んでみると、けっこう面白いような気がしてきます。

 

例えば「8月1日に青森のヒロインとデート、8月5日に福岡のヒロインとデート」という予定が入っているとき(PS版は各地のヒロインが手紙でデートの期日を設定してきます)に、じゃあ、2日に仙台、3日にバスで金沢、行動力がそれで結構減るから3日金沢宿泊、4日に広島まで行って、5日の福岡には安価な快速列車で間に合うか…とか。

それとも一度青森から快速列車で札幌に移動して札幌でアルバイトを数日やった後に5日に飛行機(やや高額)で福岡に移動するか…とか。

複数思いつく戦略からどれをとるか、速さと交通費・宿泊費をどう調整するかっていうあたりがですね、何と言うか、社会人のスケジュール調整と近いような。

グラフィックもテキスト(文章)も、ついでに声優さんの演技も一部お粗末ですが、一応の旅気分は楽しめるので、社会人になってからのほうが楽しめるゲームかもしれない。

 

あと何となくですが、各都市のヒロインの難易度に差があるような気はします。

こんな感じ(ちなみに主人公は東京在住)。

 

易しい 青森、仙台、金沢、京都、高松

普通  名古屋、大阪、広島、福岡  

難しい 札幌、横浜、長崎

 

スケジュール調整のゲームなので、東京から遠い札幌と長崎はともかくとして、なぜ横浜?と思うかもしれませんが、このゲームはただデートするだけでは意味がなくて、ヒロイン側で主人公と会いたいタイミングと上手く重なってないと意味がないわけです(少しだけリアルですね…)。

横浜は、明らかにその「会いたい」状態になりにくい。さらに、全国巡りしているときに東京に帰るのはロスなので(携帯電話はないので、手紙や留守番電話のチェックに時々は東京に戻らないといけないのですが)、横浜に寄ってる暇がない場合が多い。

結果、特にラスボス感もないのに、一番簡単そうな横浜が一番難しい部類に入る。

この辺にSa・Ga的な尖ったセンスを感じますね(気のせいか)。