物騒なタイトルですが内容としてはドタバタ喜劇のような感じです、東川篤哉『殺意は必ず三度ある』。
僕が持っていたのは10年位前の初期バージョンの表紙のやつですね。下のとは違う。『謎解きはディナーの後で』とかで同氏がヒットする前の表紙は地味なのです。
推理はそこそこ面白かったです。
でも犯人は何故にそこまでして難しいトリックを使う必要があったのか…とも思いました。 必然性の問題ですね。
あと、野球ネタについては2007年の小説なので、ただでさえ疎いのに余計にわからないという。
この鯉ヶ窪学園シリーズって2,3作で止まってるんですね。
ちょっともったいない気もする。