みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ガデュリン

同世代でゲーム好きだった人なら、ゲームショップで一度はこういうパッケージみたことはあるんじゃないでしょうか。

 

スーパーファミコン時代初期のRPG、「ガデュリン」。

同名の小説が角川スニーカー文庫(今でいうライトノベルよりも少しだけ対象年齢高めですかね…当時流行ってました)にあったようです。

 

ガデュリン

ガデュリン

 

 

ドラクエⅤ(1992年)よりもFF4(1991年7月)よりも早い時期(つまり黎明期)にスーパーファミコンに発売されたRPGということで、えらく目立ってたのですよ。

 

今回、中古ショップで100円くらいで売ってたのを買ってみました。

 

パッケージだと妖精っぽいキャラがいたり主人公が剣を持ってるので普通のファンタジーかと思いきや、宇宙SFなんですね。惑星ガデュリンに不時着した日本のサラリーマン、リュウが、ビーム銃を片手に惑星ガデュリンを探索し始めるところからスタートです。

 

遊んでみると、ゲームバランスが割とシビアです。

スタート時点で主人公一人なのに敵が6体出たりして、多勢に無勢。

ただ、敵の攻撃を避けてカウンターをする(失敗も多いですが)「遊撃」コマンドを活用することで何とかなります。

遊撃の時にはこちらの攻撃が通るか向こうの攻撃が通るか、けっこうドキドキしますし、うまく行けば並みいる敵を一掃することもでき、逆に失敗すれば大したことのない敵にボコられることにもなり、乱戦感があって、なかなか良いです。

 

一本道で淡々とし過ぎたストーリー展開と、時間がかかるうえに全滅が珍しくないバトルに耐えられるのであれば良いかもしれません。

私自身もまだクリアしてないのでネタバレなるべく見ないで最後までクリアしようと思います。