これは研修時代に遊びまくってましたので懐かしいソフト。
ゲームアーカイブスで1200円でダウンロードできたので遊んでます。
今の無双よりも表現が抑えめで難しい。
蜀シナリオをクリアしたのですが、「こんなに難しかったか?」と思うほど何度も敗北しました。
特に五丈原の戦いと南蛮平定戦。南蛮平定戦は5回くらいやり直してもクリアできない(敵陣に攻め込む前に味方総大将が負ける)ので攻略サイト見たところ、味方には目もくれず敵陣に突っ込むのが正解なんですね。そう言えばそうだった、と思い出しました。
まあ、今の無双よりも武将が少ないのは寂しいですが、手ごたえ感はあって、良いところもあります。
昔は一騎打ちシステムも嫌いでしたが、ガードを使いこなせば大体は何とかなるので(呂布、夏侯惇あたりは絶対に一騎打ちしないほうがいいキャラです…)、そこそこ楽しい。
史実を微妙に改変してあるのはかえって良いですね。天下統一まで劉備・曹操・孫堅や初期時代の武将が生きているので。
ラストバトルもゲームっぽさが残ってて良いです。
蜀シナリオのラストバトルは呉との決戦なのですが、孫堅が敵ボスで、孫策、孫権、孫尚香の三兄弟は孫堅を撃破しない限り何度も復活してきます。その度に呉の士気が上がるので厄介この上ない。
そして、やっとのこと孫堅を倒すと、今度は孫策が総大将に格上げになり、孫権と孫尚香が何度も復活してきます。孫策を倒すと次は孫権、それも倒してようやくラスボスの孫尚香戦となります。
孫尚香というか女性キャラがラスボスってシリーズ作品でもなかなかないですよね。
ファイナルファンタジーシリーズを思わせるかのような多段階ラスボス(しかもめちゃくちゃ強い)はなかなか斬新だと思います。