結構前ですが、クリアしました、スーパーファミコンの「ライブ・ア・ライブ」。
前回記事
まあ、かなり面白く…は、あったんですが、不満点があるとすれば戦闘の難易度が高いことですかね。
特に近未来編と最終編に顕著なわけですが。
敵の出てくる組み合わせや敵の配置が割と一定なのです。
あと、敵の攻撃が全体的に強烈で、敵の攻撃をなるべく食らわないようにしないと割とすぐに全滅します。
そうなると、どうするかって言うと、結局必勝パターンみたいなものができてくる。
特に最終編のラストダンジョンあたりには、必ず四体で出現して「忍法火の鳥」をカウンターで使用してくる強敵がいるんですが、そういうのはもうパターンで対処するしかないし、パターンを外すとすぐ全滅のリスクがある。
そうすると戦闘に無駄や遊び、ランダム要素がなくなってしまうんですね…。せっかく仲間を自由に組み合わせ出来るようになっても、その戦略の幅が十分に取れないしバリエーションを楽しみきれない。
この辺はもう少し何とかしてほしかったかな、と思います。
ちなみに最終パーティーは主人公が心山拳師範(レイにしました)、仲間はおぼろ丸とアキラが主軸で、あと一人は適宜入れ替え、最終的にはポゴでした。
最終編の半端じゃない陰鬱さというか、悪い夢を見ているかのようなシュールなストーリー展開はある意味くせになりますね。
そんな陰鬱な世界に、能天気だったり戦闘バカだったりする7つの異世界の主人公が集まって世界を救う(?)みたいなコンセプトは面白いです。