これもレトロゲーム集めの一環として購入しました、ビック東海の『ザードの伝説』。
ゲームボーイアドバンスでは起動できないレアソフトです。
ちなみにあのZARD(あのZARDも伝説的ですが)ではなくて、綴りとしては"XERD"のようです。
元祖白黒ゲームボーイか、スーパーゲームボーイ(任天堂公式のスーパーファミコン互換機ですね。ゲームボーイがテレビで遊べるという)がないと遊べません。
今回はスーパーゲームボーイも併せて買ってきました。
さっそく遊び始めてみました。
キャラデザインもちょっと抽象画みたいというか、凝ってる気はする(下の画像の右側の敵とか。切り抜きですね)。
ここで大きな特徴。敵を倒すたびに「うおわあー」というちょっと間抜けなボイスが流れます。全滅させるたびにではなく一体倒すたびに、なので、上の画面の戦闘では都合3回「うおわあー」が流れます。
ボイスはすべて同じ「うおわあー」で、ただ敵キャラによって高さが違う。5段階くらいあると思います。
でも、「フェアリー」とかいう女性っぽい敵なのに、おっさんみたいな低い声で「ぐおわあー」(低いとこう聴こえる)だったり、逆にけっこうゴツイ風貌の敵なのに高い声で「きゅおわあー」(高いとこう聴こえる)だったりします。予想外なことが多い。
最初はそれにインパクトがあって面白いのですが、戦闘は力押しの削りあい、しかも敵味方ともに高火力&紙防御なので、かなり大味です。戦略的というより、どっちの攻撃が先に当たるかの勝負。
そんなわけでゲームとしては結構辛いですが、せっかくのレアソフト(中古で3000円は割と高いほうです)なので、宿屋セーブしつつ進めていきます。