新年仕事始めってことで、ゲームでも「仕事」始め…というわけではないですが。
GTA(グランド・セフト・オート)、違法なギャング稼業をしながらのし上がっていく人気ゲームシリーズの4作目です。
この「コンプリート・エディション」は本編と外伝2作が収録されています。
GTAⅣは2008年のゲームなので今だとだいぶ安い。お手頃ですね。
ロックスター・クラシックス グランド・セフト・オートIV:コンプリート・エディション【CEROレーティング「Z」】 - PS3
- 出版社/メーカー: テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
- 発売日: 2012/11/22
- メディア: Video Game
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ちなみにGTAⅢの主人公はあまり語られませんがイタリア系アメリカ人と言われてます(そのため初っ端からイタリアンマフィアとの関わりが多くなる)。
今回は東欧、紛争地域のシビアな背景を背負ってるせいか、金も定住先もない移民という設定が結構強調されています。
でも、よく考えてみればプレイヤーはGTAの世界(Ⅳは原点回帰のリバティー・シティ)の中では異邦人、ストレンジャーなわけで、「生き延びるため、悪事でも何でもやってのし上がる」というニコ・ベリッチの境遇と良く合っている気はしますね。感情移入しやすい。
まだ序盤なので、タクシーで人を所定の場所に連れて行ったり、ボーリングに興じたり(ボーリングなどはミニゲームですがしっかり作られています)と平和的なミッションが多いです。
でもピストル手に入れたので、民間人から強盗 → 警官が来る(強盗しただけだと、まだ手配度が低いので1人か2人)のでピストルで襲撃 → 警官からピストルの弾を奪う → 車で逃げる → 手配度下げる、の繰り返し(ピストルの弾数を稼げる)ができるようになりました。
…文面的にかなり物騒なこと書いてますが、平和的に、できるだけ不殺で進めることもできるゲームなので、邪悪な無法者を演じるか真面目な仕事人を演じるか、プレイヤーの自由です。
この辺はシリーズ通して変わらぬ面白さですね。