みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

平成最高のゲームは

平成最高のゲーム、というより昭和に始まった家庭用ゲームの歴史が、平成時代を全盛期として終わった気はしますけどね。今はスマホが隆盛ですし。

 

ファミ通では「クロノ・トリガー」が1位だったようですね。

…うーん、まあ、スーパーファミコン以外にも多くの機種に移植されてるし、ソニーにも任天堂にも、旧スクウェアファンも旧エニックスファンも含めて、いろいろなところに政治的に「配慮」した結果って感じもしますけどね。

たしかに良いゲームでしたけど、文法的には従来の人気作、特にFFをなぞってましたからね。アクティブタイムバトルとか。

評判通り手堅く面白くはあったし感動もしましたけど、革新的ではなかった。

 

個人的にはやっぱり「ファイナルファンタジーⅦ」かなあ。

演出やグラフィックの進歩だけでなく、世界観の練り込み方も良かったし、実は目立たないところでゲームバランスも誰でも楽しめるように配慮されていて、とにかく全てが完成度が高くてすごかった。これ以上に「時代が変わった」感を感じさせるゲームはなかったと思います。

 

次点は、…難しいですが、あえて好きなRPGジャンル以外で選ぶと「真・三國無双」シリーズですかね。今やマンネリと言われるくらいの長期シリーズになってしまいましたが、ファミコン時代の光栄(コーエー)と言えば1万円越えの「信長の野望」「三国志」の地味なイメージしかなかったのに、そのフォーマットを活かしてこんな壮大で派手派手、爽快感のあるゲームを作ってきたのはすごいと思いました。