みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ファイナルファンタジーⅥとスーパーファミコン黄金時代

スーパーファミコン版『ファイナルファンタジーⅥ』は1994年4月2日発売。

ほぼ攻略情報が出そろった時期に1980円だか2980円だかの中古で買ったカートリッジは今でも保管してますが、今回はPS3ゲームアーカイブス版で遊んでます。

 

ファイナルファンタジーVI

ファイナルファンタジーVI

 

 

25年ぶりくらいかなあ…。

PS版はエンカウント(敵との遭遇)が多めに調整されているのと、戦闘終了時の画面切り替えが遅いことがやや不満点です。

他方、スーパーファミコン版だとドットのグラフィックが少しぼやけるんですけど、PS版はハッキリ鮮明です。

 

前半の、ジドールの街くらいまで来ましたが、やっぱり面白い。さすが2D(見下ろし型)RPGの最高峰と言われるだけあります。

マッシュのオーラキャノン(いわゆる波動拳コマンド)撃ちすぎて指が痛くなった。本来ジャンルの違う対戦格闘ゲームの要素ですらも、当時の流行りということでサラッと取り入れてしまうあたりがFFの先進的なところでした。

しかも本当に「サラッと」であって、他社が逆立ちしても思いつかないような新要素であっても、それを目玉要素や必須要素にはしないあたりがスクウェアのセンスの良さでした。マッシュのコマンド入力が苦手なら、代わりにエドガーやカイエン使えば攻撃力には困りませんし。

 

前にも何度か書いていますが、シリーズ6作目にして、FF(スクウェア)は完全にドラクエエニックス)を凌駕しましたね。この後の1995年12月にドラクエⅥが発売されますが、FF6のようには流行らなかった。

 

そういう意味では本当にSFCの黄金時代(1992~1995あたり)の、その中でもさらにひときわ輝く作品でした。

 

ドラゴンクエストⅤ(1992年9月27日)

ファイナルファンタジーⅤ(1992年12月6日)

聖剣伝説2(1993年8月6日)

ロマンシングサ・ガ2(1993年12月10日)

ファイナルファンタジーⅥ(1994年4月2日)

 

特にスクウェアを中心に、半年ごとくらいに期待を裏切らない大ヒット作品が出る、すごい時代でした(懐古)。