みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

コロナウイルスの脅威

幸い今朝は健康そのものなので自分でも安心していますが、昨日とか少しだけ風邪っぽかったんですよね。

咳はないですが、風邪特有の少し気だるい感はあった。

もしや…?とか思いましたし、そうでなくとも免疫力とか落ちてそうなので、東京出張の予定も他の方に委託しました(ありがとうございました)。

 

コロナウイルスの何が怖いって潜伏期間の長さですよね。

知らない間に無自覚に撒き散らしてるんじゃないかという方向でも怖くなる。

昨日、別の医者に行ったのですが、内科のほうはかなり並んで順番待ちでした。

まだ感染の報告がない地域でもパニックになりつつあるのかなと。

 

発症してしまった方と濃厚接触者の方を全部隔離しないといけないはずですが、初期にやらなかったからもう手遅れなんですかね。

厚労省の下の人が気の毒すぎる。

何か、直ちに影響ないとか言われつつ事態が深刻化していくこの感じ、マスク着用も含めて既視感があるんですよね。9年前。

お上の大本営発表で下が苦労し、人命が失われていくのは昔から変わらないですね。

R138

パスピエ、最近見ないなあ…と思ってたら、新曲は出してました。

ただ、MVを作る予算がもうないのか、公式ながらMVはないようですが。

 

パスピエ ‐ R138

(公式動画)


R138

 

すごくパスピエらしい良い曲で、1番と2番に微妙な差異があるあたりもいいなあと思ってはいるんですけどね。

タイアップとかコラボMVとか付けないとなかなかメジャーにはならないんでしょうか。

厳しい世界だなあと。

 

からくり人形は五度笑う(ネタバレあり)

1990年代前半、島田荘司綾辻行人の時代のミステリー作家、司凍季のデビュー作です。

古本屋で100円くらいだったかな。

因習の田舎村を舞台にした事件の謎を追う、というベタなタイプのミステリです。

 

からくり人形は五度笑う (講談社文庫)

からくり人形は五度笑う (講談社文庫)

 

 

読んでみると、なぜマイナーなままで終わったのかが良くわかります。

キャラの描き分けが不十分だったり、セリフに深みがなくて事件の背後にある悲劇性が十分に出ていなかったり。

そして何と言ってもメイントリックがひどい…。

金返せレベルだった(そんなに払ってないけど)。

 

 

(以下、メイントリックのネタバレあり)

 

 

村の南北にある建造物と、めちゃくちゃ長いゴム帯を使って大きなパチンコを作り、遠くに飛ばす。

それによってアリバイを得る…。

 

豪血寺一族2 ちょっとだけ最強伝説

1990年代前半の2D格闘全盛期にアトラスが発売した『豪血寺一族2 ちょっとだけ最強伝説』。

ゲームアーカイブスでダウンロード購入してみました。

 

老婆(ラスボスまたはその一族)が敵の精気を吸って若返るという反則技が有名です。

着想は幽遊白書玄海師匠かもしれませんが、それを2D格闘でやるのがすごい。

キャラもステージも曲も、どこかしらとち狂った感じがあるのが持ち味です。

 

一番狂気を感じるのがアニー・ハミルトンのステージかなあ。作中唯一の正統派美人なのに、この曲は(良い意味で?)ひどい。

 

豪血寺一族2 ちょっとだけ最強伝説

豪血寺一族2 ちょっとだけ最強伝説

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: アトラス
  • 発売日: 1995/10/20
  • メディア: Video Game
 

 

遊んでみると、(難易度初期設定から変えてないせいかもしれませんが)割と初心者向けですね。

必殺技コマンドも易しめのが多いです。

なので、見た目やキャラのアクという意味では敷居はだいぶ高いですが、意外と気軽に遊べます。

これでキャラもステージも普通だったら、逆に無個性な清く正しい2D格闘ゲームになってしまっていて何の印象もなかったと思うので、これはこれで。