みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

カナダ金貨の謎

有栖川有栖先生の国名シリーズ第10作にして最新作『カナダ時計の謎』、だいぶ前に買ってたんですが、ようやく読了しました。

 

カナダ金貨の謎 (講談社ノベルス)

カナダ金貨の謎 (講談社ノベルス)

 

 

まあ無難に面白いのが多かったかな。

 

一番不満だったのは最後の「トロッコの行方」で今一つ散漫な印象。

ネタバレ防止に相変わらずのキーボード暗号ですが(内容が本筋に関係あるかは別)

 

にもちしらのに きいほもなみちすち となもちくらしいちとらこいすなみらしい

んらなきにとくちみら ちすにこちにのなつなとくにきち 

んらてちにかららもらな

 

 

さすがに有栖川有栖先生と言えども年齢が60オーバーになると、普段そういうのに触れなくなると思うから仕方ないのかも。

 

あと「船長が死んだ夜」はマップや見取り図がないのでイマイチ理解しづらかった。

 

推理要素はほとんどないけど面白かったのは「あるトリックの蹉跌」かな。

火村英生シリーズ・エピソードゼロ的な位置づけです。

 

 

再読も含めて国名シリーズ制覇しましたが、やっぱり、ガチガチの推理として一番完成度高かったのは『スイス時計の謎』の表題作「スイス時計の謎」ですね。長編ではなく中編なのですが、中だるみがなく無駄がない、論理の推理です。

哀愁を織り交ぜた雰囲気も良い。

 

 

30975歩

昨日は良い天気だったので運動不足解消と思って、けっこう遠くまで歩きました。

帰りはさすがに公共交通機関使いましたが。

 

 

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本当は、コンスタントに10000歩くらい歩くほうがいいんでしょうけどね。

 

三角比

大学入試の過去問やるのに飽きたわけじゃないんですが、止まってるのはコロナウイルス自粛明けで忙しくなったのと、あとは数学の勉強が全然進まないためです。

 

三角比とか、苦手な数学の中ではけっこうマシだった気がするんだけど。

直角三角形で一つの角が

30度なら1とルート3と2

45度なら1と1とルート2

 

三角比って言うか三平方の定理で、中学レベルのはずなんですが、こういうのがぱっと出てこないどころか完璧に忘れてましたね。

 

実はMARCHの某大学(R…)の文系数学に無謀にも挑戦してみようとしたんですが、たぶんある程度は点取り問題であろう1問目すら歯が立たず。

このままやっても面白くないなと思ったので、今は古本で安く買った基本問題集をたまにめくっていろいろ思い出してます。

  

数学I・A 基本演習 (駿台受験シリーズ) 改訂版

数学I・A 基本演習 (駿台受験シリーズ) 改訂版

  • 作者:木下 佳典
  • 発売日: 2012/09/01
  • メディア: 単行本
 

 

過去問に取り組める日は来るのか、その前に企画倒れ(?)になるのか。

でもまあ、忘れてた物事を思い出すのは頭の老化防止には良い気もしてます。