みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

コロナウイルス禍 その65(東京1410人)

コロナ関連のことばっかりそんなに書きたいわけじゃないんですけど、何か今日の「Nキャス」とか、もうおかしかったので何か。

ジャーナリストだかのおばさんが、「これからは重症者数に着目して行かないと」って、いやいや。

感染者数増大の中で一定割合で重症者が出るわけなんで、感染者数はやっぱり重要なんですよ。感染者数を減らしていけば当然重症者数も減るし。だから重症者を出さないようにするには感染自体を減らすのが一番。

尾身会長だって「行動制限だけ」に頼る段階は終わったと言っているので行動制限が本来は一番なわけです。

マスコミが人流を増やす方向に誘導してるからホントダメだなと思います。

 

ワクチンが一定程度効き目あるのはそうなんだろうなと思いますけど、今の若者感染率の高さはむしろデルタ株がそこまで入ってきてるせいというのもあって、比率が変わった要因にどちらが寄与してるのかわからない面もある。

そして楽天の田中将大がワクチンの副反応でオールスター投げられなかったこととか、そういうのはどの局もスルーしてる気がする。

まあ怖いですね。

怖いとわかっていて打つなら全然ありなんですけど(私も国内接種率が半分越えたら考えようかなと最近は思ってます)、これまたマスコミの報道の特徴で、都合の悪い情報はないことにする空気があって嫌だなと思います。

 

しかし、コロナ後遺症が治った!みたいなニュースが全然ないのは何なんですかね…。ニュースないってことは治ってないのかなと思っちゃうし。

コロナとは違うけどちょっと前にたしか中国地方で放射能被ばく事故とかあったはずですけど、あれの続報もないし。

そういうの追いかけられないならマスコミ辞めちゃえよと思いますけどね。

 

コロナウイルス禍 その64(東京1308人)

東京、フツーに感染爆発してますよね?

リバウンドってー…、せっかく治りかけてたものが元に戻っちゃうことを言うのであって、元の状態よりも悪くなるのはリバウンドとは言わないんですよね。

前に書いたように、オリンピックによる人流増加での感染の増大と、飲み会復活による感染増大をごっちゃにして国民のせいにする作戦が、想定外に増えすぎてる感じかな。

 

あと宮城も感染がまた増えてるんですよね。

まあ宮城の知事は本気でマッドネスですね(いまだに有観客でやるつもりらしい)。

大丈夫なのかなあ…。

いや感染爆発したら私財を投げ打ってでも補償しますというならまだわかるんですけど、自分の身命を賭すわけでもなく口だけですからね。その意味ではマッドネスではなくてせこいだけか。

 

ちょっと殺伐としましたが、東京はなんかまたテレワークになってる感じですね。

仕事上の必要があって電話かけると、なんかテレワークっぽいなって時がけっこうある。電話の向こうの声の響き方がリビングにいるときのそれ、というか。仕事の電話なんで別によく知らない人ですけど、プライベートに踏み込んでる感があってちょっと悪い気すらしますね。

普通の日常が戻るといいんだけど。五輪よりもね。

 

ペルソナ3(15周年)

今日が15周年だそうです、『ペルソナ3』。

 

もう15年前かあ…(遠い目)。

社会人になってそんなに年数も経過してなかったところ、次の日も仕事だっていうのに午前4時くらいまでほぼ徹夜でラスボス戦やってたのを思い出します。

 

 

『ペルソナ3』店頭PV(1)

(公式動画)


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当時はこのラップの時点でものすごい衝撃だった。

 

前にも書いてますが、PS2を象徴するソフトの1つだと思います。

ゲームとして出来が良いのはシリーズ最高傑作と言われる『ペルソナ4』だと思いますけど、時代を変えたインパクトでは『ペルソナ3』が一番でした。

 

ペルソナ3

ペルソナ3

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ソフト自体の売り上げは、実は『シェンムー』より低いんですけど、関連した映画とかサントラとか合わせるとけっこう行くんじゃないかな。

何より『ペルソナ』というブランドを確立したのは大きい。

この雰囲気を真似したようなゲームもたくさん出ましたね。

 

今、『シェンムー』を挙げたのは、ドリームキャストを象徴するRPGが『シェンムー』だとすればプレイステーション2を象徴するRPGが『ペルソナ3』のような気がしているからです。

ゲームのイメージカラー的にもオレンジとブルーで奇麗に対置される気がする。

そして、この2作の対比がドリームキャストとプレイステーション2の明暗までも表してるような気がするからです。

 

一定の時間・空間で、ある程度好き勝手に日常生活を過ごすことができる、ある種の箱庭系ゲームという点では同じなんですよ。

でもゲームとしては『ペルソナ3』のほうが圧倒的に面白いです。

いま『シェンムー』遊んでますが、興味深い点は多々ありつつも、いろいろ辛い。

 

昔懐かしい横須賀の下町を舞台にした『シェンムー』に対して、近未来的なポートアイランドを舞台にした『ペルソナ3』。

人物の肌の質感、植栽や古びた民家などグラフィックに極限までこだわった『シェンムー』に対して、人物造形はゲームっぽさを残して、全体的にポップかつ簡素なグラフィックの『ペルソナ3』。

街の人まですべてフルボイスにこだわった『シェンムー』に対して、街の人どころか主要キャラのセリフも要所以外は文章のみの『ペルソナ3』。

他方、戦闘については抑制的で街の人との交流が主になる『シェンムー』に対して、毎晩でも好きなだけ戦闘経験が積めて、街の人との交流もほぼすべて戦い(ペルソナ強化)のための『ペルソナ3』。

 

こうやって対比してみると、『ペルソナ3』ってつくづく、余計なところに力がかかってないんですよ。手抜きすべきところはけっこう手抜きしてる。ダンジョン(タルタロス)は自動生成だし、そこに出現する敵(シャドウ)なんて、仮面がアルカナで変わるだけの使いまわしですからね。

でもタルタロスでパーティを強化するのは楽しいし、表世界で人との交流(コミュ)を深めてからまた来ようって気持ちになる。

そして、オシャレさに目を引かれがちですけど、バトル回数の多さとバトルの楽しさは全然手抜きしてない。

中途半端な鍛え方では毎月のボス敵をクリアできないし、れっきとした本格派RPGしてます。

 

それまでのシリーズも良かったですけど、どこか『女神転生』の外伝的な位置づけを抜けきらなかった前作までと比べて、よくここまで考え抜いて、全く別の学園もの+バトル重視のRPGを作ってきたなと思います。

 

ここまで人気シリーズになっちゃうと、おいそれと『ペルソナ6』は出しづらいでしょうけど、密かに期待してます(発売される頃には私が50代くらいになってるかもしれませんが)。

 

リージージャ(マレーシア・バドミントン)

オリンピック開催は基本的に反対ですけど、どうせやるんだろうし。

やるんだったら(もちろんTVで)見てみたい選手はバドミントンのリージージャ(マレーシア)ですね。

世界ランキング、詳しく見てるわけじゃないですがたしか8位くらい。

 

バドミントンは昔ちょっとやってたのでー…(上手くはないですが)。

何か月か前に、ワケ有って(笑)、バドミントンってどんなんだったっけということで、世界から学校レベルまでバドミントンの動画を視聴しまくった時期がありました。

技術的なこともそれなりには覚えていた…つもりではあったんですが、自分の覚えている技術で正しいのか、それとも独自に正しいと思い込んできただけなのか、一つ一つ確認したかったわけです。

 

その時期にいろんな選手のダイジェスト集を観て、とても参考になったわけですが、リージージャのプレースタイルはひときわ印象強かったです。

 

これがそのYoutubeの動画。いつまで見られるかわからないですけど。

https://www.youtube.com/watch?v=BvLQ44ZoWCg

 

スケールが大きいというか、こんなプレーしてみたいと思えるプレーばっかりですね。

 

スマッシュの鋭さ・速さもすごいんですけど、個人的に一番印象に残るのは上記リンク先の動画で言うと4:20あたりのディフェンスですね(ちょっと「通」ぶってみる…)。

本人から見てほんとに左側ギリギリ(シングルスのサイドは内側のラインです)のところに桃田賢斗選手が落としてるんですけど、これをバックハンドながら高い球で打ち返してる。

しかも、片方の足をちゃんとコート中央のホームポジションに残してる。片足を残してるから、すぐに次の球への防御態勢を素早く整えることができている。実際、次の球を打ち返した後に少し余裕を見せてますね。

 

僕だったら、まずあんなギリギリのドロップは取れないし、奇跡的に取れたとしても、取った段階で体勢を崩してしまって、次に来る逆側への低い球にはまず対応できないです。

 

ホームポジションに足を残せ、次の相手の攻撃の前に体勢を素早く立て直せ、っていうのは基本なんですけど、その基本がすごい。

世界ランカーの動画見てそんなことは言うだけ野暮ですが、やっぱり基本なんだなあ…と。

 

4曲【Super Summer(NijiU) & Forever Summer Holiday(Kero Kero Bonito) & Feel So Good (fromis_9) &『炎』(LiSA)】

NijiU が新曲「Super Summer」のMVではなく短いイメージムービーを配信してますね。

 

NijiU ‐ 「Super Summer」 Image Movie

(公式動画)

 


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うーん…。まぁ、普通に良い曲だと思いますけど、日本でこのやや脱力的なノリでそんな流行るかどうかはわからないし、実際、公開後5日で180万再生止まりってのが。

もちろんこれも普通と比べればすごい再生数ですけど、熱狂的流行ってレベルではないですね。

スポンサー(コカ・コーラ)に配慮したのか、それともフルバージョンのダウンロード販売を期待したのかわからないけど、このショートバージョンだけ先に公開する戦略ってそんな上手く行くんですかね?

むしろこれで気に入った人でもフルバージョンが聴けないならそこまで執着せず他に行こうってことになるし、あまり気に入らなかったらもうフルバージョンが配信されても聴かないと思うので。

 

 

あと、イメージムービーで2017年のこの曲をちょっと思い出した。

 

Kero Kero Bonito ‐ Forever Summer Holiday

(公式動画)


www.youtube.com

 

 

閑話休題。

 

むしろ、巨額の予算をかけてでも最初からフルバージョンを公開して Youtube の再生数で圧倒的なインパクトを与えたほうが良い気がします。よく引き合いに出してますが本場のK-POPはその辺すごいので。

ネトウ〇的な人からはK-POPは再生数を工作してるとか後ろ指さされてますし、実際そういうこともあるのかもなと思いつつも、曲やMVの質は全体的に相当高いと思う。後ろ指さしてる間に完全に置いてかれてる感じですね。

 

これはK-POP の中堅的ポジションの fromis_9 の去年の曲です(夏っぽい)。

 


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余裕で1億再生行く TWICE とかと比べればK-POP としてはそんな大ヒットとまでは言えないんでしょうけど、それでも曲もMVもかなり良いと思う(個人の感想ですが)。

 

こんなのが当たり前みたいに、かつそれぞれのグループから配信されてくるわけなので、まあ「ドラゴンボール」で言えばナッパとかベジータとかのサイヤ人軍団に天津飯が単騎で立ち向かうようなもので、多勢に無勢。

日本もK-POPみたいにやろうっていうのであればセコセコと回収を考えるんじゃなくて(他人事だから言えちゃうけど)もっとNijiU的なグループの育成に予算投じていかないとダメなんじゃないかなと。

 

 

他方、アニメとコラボしたとはいえLiSA『炎』が2億回再生行ってます。昔懐かしい気もするJ-POPですが、日本が進むポップスの路線はK-POP的な後追いじゃなくて、こういうほうなのかなと思います。

 

LiSA  ‐ 『炎』

(公式動画)


www.youtube.com

 

全くまとまりないですが、4曲聴いてそんな由なしごとを考えました。