みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

パラレルモーション

ORESAMAの新曲です。

2021年10月9日配信。

 

ORESAMA ‐ パラレルモーション

(公式動画)


www.youtube.com

 

ボーカルの人、実写では久々に見ましたけど、5年前のデビュー当時と比べるとだいぶ落ち着いたというかアラサー感が出てるような。

でも衣装が落ち着いた感じに変化してることと言い、良い年の取り方してると思います。

 

ルドラの秘宝

スクウェアの1995年スーパーファミコンソフト、『ルドラの秘宝』。

普通のRPGでいう魔法が、カナ文字を6文字まで自由に入力する形式になっている「言霊」システムが最大の特徴です。

 

スーパーファミコン後期の隠れた名作とされています。

当時遊んだことはなかったんですが、復刻の気配もないし、ちょっと遊んでみるか、ということで数年前に購入していました(実はだいぶ長い間、積んでました)

 

ルドラの秘宝

ルドラの秘宝

  • スクウェア
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「言霊」の入力はほんとに自由なので、自分の苗字や名前だろうが放送禁止用語だろうが(笑)、6文字までなら何でも入力できます。

自分の名前で少し強い攻撃ができたりすると、ちょっと面白いかも。

 

ただ、遊んでみて「面白くなくはないけど、RPGとしてはちょっとなあ」と思うところがないでもない。

 

何が不満だったかというと、敵の攻撃力と素早さが全体的に高い上に、行動順が素早さ完全固定で、行動順と敵の行動パターンに関してはランダム要素がないこと、ですね。

どういうことかというと、ほとんど先攻されます。

先手必勝で倒せることが少ない。常時ムーフェンスのような。

そして、ドラクエやFFなら、敵が毒や眠り等の行動を一定確率で仕掛けてきたりして、それがまた戦闘にランダム性を与えるわけですが、このゲームは今のところそういうのがなくて、敵は真正面からダメージを与えてくる攻撃ばっかりです。

したがって、戦闘開始時点で敵の組み合わせから多分このくらいダメージ食らうだろうなっていうのが読めてしまって、それが外れることが少ないわけです。

そうすると戦闘ごとに「助かった…」とか「運が悪かった…」ということが少なくなり、単調さを感じなくはない。

売りである言霊システムも、強い言霊には大量のMPが必要になるので、けっきょく普通のRPGと同じで、序盤はMP消費の少ない代わりに効果もそれなりでしかない言霊で戦うことになり、爽快感はイマイチですね。

 

その辺が、FFと同じスクウェアのゲームであり、言霊という面白そうなシステムは備えつつもシリーズ化等はされなかった理由かもしれない。

まあ、まだ序盤(だと思う)なので、時間あるときにまたやってみようかなと。

 

 

センチメンタルグラフティ その8(攻略・内部数値に関する一試論)

このゲームに費やす時間は完璧に無駄な時間なわけですが、『ドラゴンボール』の17号も「そのムダが楽しいんじゃないか」と言っていたことだし(あれは名言ですね)、無駄に時間を費やしていろいろ分析してみました。

まだ中途半端ですが、分析結果の発表。

 

前々回記事で『センチメンタルグラフティ』のシステムは「誰かが傷心した場合でもほかのヒロインにほぼ波及しない」と書きましたが、何度か失敗した結果、波及してますね。それもときメモとは違って、かなり間接的なかたちで。

 

前々回記事

センチメンタルグラフティ その6 - みちのく砂丘Ⅱ

 

ここから書くのは自分なりに分析した攻略法、もとい推論なので全く外れているかもしれませんが(と、予防線を張っておく)。なお、PS版限定です。

 

センチメンタルグラフティ

 

まず、12名のヒロイン全員に「せつなさ度」というのが設定されてます。

これはプレイヤーにはハートマークの色(青が低く赤が高い)でしか表示されず、数値化された形では見えません。

ただ、内部数値は確実に存在し、この「せつなさ値」がクリアに必要なイベント発生の条件になっています。これを「せつなさ値」とします。

このせつなさ値はヒロインそれぞれが主人公と会えない時間で上昇していきます。また、会ったりデートしたりすると必ず下がります(せつなさ値が解消される)。

また、せつなさ値の上昇度合いはヒロインによって異なり、さっぱりした性格のヒロイン(長崎・横浜など)は上がりづらく、一途な性格のヒロイン(青森・高松など)は上がりやすくなっています。

上がりづらいヒロインは、ケアする必要は少ないけどクリア(告白)しづらく、上がりやすいヒロインはクリアを目指すには簡単だけど他のヒロインを狙う場合はかなりお邪魔になるという感じです。

また、各ヒロインとの親密度(これはせつなさ値とは別、交際の進度です)が上がるにつれてせつなさ値の上昇度合いが速く、大きくなります。

会わない時間が長すぎてせつなさ値が高くなりすぎると「せつなさ炸裂」(傷心・家出)状態になりクリアがほぼ不可能になります。逆にしょっちゅう会っていて低すぎるとイベントが発生しません。適度に調整していく必要があるわけです。

ここまではどの攻略サイトにも書いてあるレベルの基礎知識。

 

次に、ここが重要な推論ですが、各ヒロインと会ったりして、せつなさ値を解消することで、他のヒロイン全員のせつなさ値が上昇しているようです(内部数値なので不可視)。

例えば、あるヒロインのせつなさ値を20貯めた状態でそのヒロインとデートして、せつなさ値を20解消すると、他11名のせつなさ値がそれに反動して上がる、というような仕組みです。

そして、この上昇度合いもヒロインごとに一定のパーセンテージを乗じるような計算になっていて、せつなさ値の上がりやすいヒロインは20×80%でせつなさ値16上昇するけど、せつなさ値の上がりづらいヒロインは20×20%でせつなさ値4しか上昇しない、という計算になっていると思われます。

 

これが終盤に差し掛かって、せつなさ値の上昇度合いが高まってくると、たとえば特定のヒロインのせつなさ値をデートで60解消したときに、他の、せつなさ値が上がりやすく、かつ親密度の高いヒロインだと80%で48くらい上昇するけど、せつなさ値が上がりづらく、かつ親密度の低い(疎遠な)ヒロインだと相変わらず20%で12くらいしか上昇しない、という計算になっていると思います。

元になるのが疎遠なヒロインとのデートだと、会ってせつなさ値を解消しても、元になる(解消される)せつなさ値が20とか30くらいしかないので、他のヒロインのせつなさ値も大して上がらない、ということになっていると思われます。

 

これが何を意味するかと言えば、他のギャルゲーでは良くある「一人に絞る」攻略法だとほぼクリアできないということです。

なぜかと言えば12名全員の好感度を上げていないので、1名だけはせつなさ値上昇率が上がっても、11名のヒロインのせつなさ値上昇率が低いので、クリアのために大量のせつなさ値が必要になる終盤に差し掛かっても、意中のヒロインのせつなさ値にブーストをかけていくことができないからです。

せつなさ値は時間経過でも増えますが、おそらく1週間に1~10程度しか増えていません。

なので、上記のように他のヒロインとのデートを利用してせつなさ値に強烈なブーストをかけていくスタイルでないと、終盤の攻略は不可能です。

 

最大の難所が12月から1月。

このゲームは、1998年3月の春休みから1999年2月末までが実質的なゲームの期間なのですが、ベストエンドを迎えるためには12月ころの「冬の手紙イベント」と1月の「最終回想イベント」を見なければなりません。

12月ころの「冬の手紙イベント」が1月の「最終回想イベント」の前提になっています。そして「最終回想イベント」が1月31日までに発生しなかった場合、どれだけ数値が高くてもベストエンドは無理です(何か、大学受験の旧センター試験と二次試験みたいですね)。

上記の数字の感覚で行くと、「冬の手紙イベント」に必要なせつなさ値は100、「最終回想イベント」に必要なせつなさ値はおそらく200くらいです。

 

「冬の手紙イベント」は普通に進めていても大体は何とかなります。

大変なのは、12月ころに「冬の手紙イベント」を見ることでそのヒロインのせつなさ値が解消されて、上記の数値で言うと50以下まで下がってしまう(半減以下になる)ことです。

そこから1月の「最終回想イベント」を見るための残り150以上のせつなさ値を、せいぜい1か月の間に一気に上昇させていかないといけないということです。

これは時間経過によるせつなさ値上昇だけでは無理です。150は絶対に稼げません。

一度、時間経過だけで「最終回想イベント」まで行けるか試してみたところ、どのヒロインからもお呼びがかからず、ひたすらアルバイトをし続けるシュールな終盤になりました。

したがって、ヒドい話ですが目当て以外のヒロインを当て馬にするほかありません。

つまりその時点で好感度の高いヒロイン達に二股三股四股五股をかけて、次々と相互にせつなさ値をブーストさせていかないといけないということですね(20積んだ、続けて25、さらに30、35、最後に50積み増し!というように)。

ただ、その過程で目当て以外のヒロインの「冬の手紙イベント」&「最終回想イベント」が発生してしまい(後者は発生すると回避不可能)、そのヒロインとのベストエンドになってしまうということもよくあります。

 

したがって、狙いを定めさえしなければ(誰でもいいのであれば)、意外と簡単にベストエンドを迎えることができます。テキトーに遊んでいても何とかなる点では初心者にもやさしい。

ただ、特定のヒロインを狙うとなると、特にせつなさ値の上がりづらいヒロインの場合は、運も絡むのでおそろしく難しい、ということになります。

特に、長崎のヒロインは、さっぱりした性格でせつなさ値が上がりづらい上に、距離的にも非常に遠く、その上、せつなさ値の上がりやすいヒロイン(高松、福岡)が近くに競合しているという点でこのゲームのラスボス(最難関)ですね。一度もクリアできてないです。

 

世間の評価はク〇ゲー、少なくともガッカリゲーですが、突き詰めてみると、なかなか奥が深いゲームでもあるような気がします。気がするだけですが。

こんな大々的に展開しつつまだ半分くらいしかクリアしてないので、いずれ時間のある時にでもまた遊んでみるかな(時間の無駄を自ら積み重ねていく)。

 

コロナウイルス禍 その77(相関関係と因果関係)

コロナ減少してますね。

ワクチンの効き目があるせいもあると思いますけど、もう一つ単純な相関関係として、激増してたのはオリンピックの開催時期とその後、なんですよね。

 

これはどっかの都知事みたいに因果関係のエビデンス(証拠)があるかって言われると、そんなのは誰も用意できない。

でも相関関係はあるとは思います。

 

相関関係があるということが常に因果関係の存在を意味するわけではない。

しかし相関関係が出ている場合、調査により因果関係を特定できる可能性がある、というのは、最近少し読んでみたこの書籍のごく序盤の受け売りなんですけれども(経済学自体は難しすぎて未だに分かりません)。

 

 

相関関係を突き詰めて因果関係を科学的に検証せよというのであれば…、全てのデータが提供されなければならないんですが、隠されている部分が多すぎてわからないんですね。

 

あの大して盛り上がらなかったオリンピック(皆さん、もうほとんど忘れてませんかね)を無理に開催していなければ、失われなくて済んだ命や健康があったとは個人的には思います。

マスコミもオリンピックの功罪はもっと分析していいと思うわけですが、昨今の状況を見る限り、そんな気概は求めるだけ無駄なんでしょうね。

 

efootball2021(アプリ)

(今回は古参懐古ゲーマーであることが丸出しの記事なので、すみません)

 

スマホのアプリで、ウイイレ改め「efootball2021」をダウンロードしてみました。

最初は無料なんですよね。

強くするには課金が必要、というスマホゲーは好かんな、と思っていたのですが、Jリーグのチームが収録されてるということだったので、ちょっと魅かれたのでした。

 

別にサポーターとかではないですが、チームカラーが好きなのでJ2の大宮アルディージャでチームを作り始めてみる…。

さてこのチームをどう強化するか、と思いながらメンバー表を見たところ、全員が外国人選手

「???」となったのですが、ああ、これウイイレのデフォルトメンバー(初期に与えられるメンバー)か、つまり往年のミナンダとかエスピマスとかフォルネンダーみたいなやつね、と理解しました。

じゃあ良い選手とか希望の選手を集めるにはガチャをするしかないわけね、と、ここまでは了解。

まあスマホゲーですからね。ガチャがないスマホゲーは儲からないだろうし。

 

で、初回無料のガチャでバルセロナ(スポンサー契約の関係なのか、やけに優遇されてます)とJリーグから4選手くらいを集めました。

 

それで次に「『転身』をやってみましょう!」という表示。

転身?それって例えばフォワードからミッドフィルダーに役割変更できるのかな?と思いつつ「転身」を選ぶと、そうではなくて「トレーナーへの転身」なんですね。

つまり選手ではなくなる。

これまた「???」と思いつつ進めていくと、トレーナーになって別の選手を鍛えると、対象選手は強化されるけど、そのトレーナーは消滅するんですね。

ここでようやく理解。

なるほど、ガチャでハズレの選手が出たときに、そのハズレの選手を有力選手の強化につぎ込んで、ハズレ選手を整理をしていけるってことね、と。

 

でもそれがわかっちゃった時に冷めてしまいまして。

こういうのはハズレ選手を育ててこその面白さじゃないの?と。

何かドラクエの装備強化くらいならともかく、ハズレ選手を有力選手育成の「資源」みたいにしちゃうのは何かなあ、と思いました。

 

あと、そんなに強くないチームをコツコツ育てたいからJ2の大宮アルディージャにしたのに、何かこれだとガチャ課金していけば強くなるってだけで、自分で強くするって要素は乏しそうだなと。

いやまあ、課金しない主義なんで課金しませんけど、課金しようと思えばチームを超強化できるくらいのお金はあります(貧しい庶民の遠吠えっぽく見えるかもしれませんが)。でも何かなあ…。

リアル金の力でメッシとかハーランドのいる「大宮アルディージャ」を作ったとして、それってもう、大宮でJ1に上がるために地道に頑張ってるアルディージャではないよね、と思って、何かアンインストールしてしまいました。

 

 

コナミは新作のefootball2022もあまり評判よくないみたいだし。

ぶっちゃけバルセロナもマンチェスター・ユナイテッドも実名じゃなくていいので(架空チームの中に実名チームが2,3あったところで冷めるだけなんですよね)。地元またはお気に入りのJリーグチームとかで普通にサッカーゲームと育成を楽しむことができればいいんですけどね。

 

ゲーム会社がスマホゲーのセールスのためか海外ばっかり目を向けてるからJリーグも盛り上がらないし日本国内のサッカー人気も落ちるんじゃないの、と思いました。