任天堂がWiiUの生産中止する報道ですが日本経済新聞の報道なのでちょっと信ぴょう性あるのかなあ。
WiiU、けっきょくほとんど見せ場なく終わりそうですね。
見どころがバーチャルコンソールのライブアライヴくらいしかなかったからなあ…。
家庭用ゲーム人口が増えるわけないっていう前提にたたないとね、まず駄目ですね。
今やスマホゲーム全盛ですし。
スマホにマリオやカービィの新作、あるいはファミコン・スーパーファミコンのVCを配信してれば凄い売り上げを確保できたと思いますけどね。
やっぱりゼルダ無双は破滅の前兆だったな…という気はします。
三国志や戦国時代のifができるからこそ楽しいのであって(織田信長になって本能寺で明智光秀を返り討ちとかね)、ゼルダの伝説でやられても何も面白くないですからね。
ファミコンのドラゴンクエストが1986年ですからねー。何度も書いてることですけど、あの頃から1996年(FF7直前)くらいまで、ファミコン、スーパーファミコン、次世代機と、日進月歩で夢いっぱいだったゲーム業界を知ってる世代が、家庭用ゲームの黄金世代だと思うのですよ。
「いやーさがしましたよ」(ドラクエⅡ)、「ころしてでもうばいとる」(ロマサガⅠ)みたいな共通言語持ってる世代はずーっとゲーム好きな人多いと思うんですよね。それ以降もDSの脳トレブームとかはありましたけど、あれは大人の暇つぶし的な側面が大きくて、子どもや若者の支持を得たわけではなかったと思うので。
そして、20歳ころにドラクエ遊んだ人はもう50歳なわけで。
WiiUなんか今さら遊ばないと思うんですよね。子どもだってスマホやってるだろうし。
ファミコン世代をもう一度、なんて甘い夢を見すぎたのかなあ…。
もうゲーム人口は、少なくとも家庭用ゲームについては増えてくれないというシビアな認識が足りず、DSの成功体験に捉われてのたかなと思います。
任天堂社内の雰囲気を勝手に推し量ることはできませんが、責任取りたくない、けど何かしないといけないというサラリーマン的な志向の人多いんじゃないかなと思いますね。
じゃなけりゃamiiboなんて馬鹿なこと思いつきませんよね。
ファミコン時代も、カセット+αのグッズで遊ぶゲーム(ファミコン版「源平討魔伝」のボードゲームとかね)はありましたけど、ことごとく流行らなかったですから。
あんな大きな編みぐるみ、収納にも困るし、データ化すれば十分な時代に何でわざわざローテクに走るかなあと思いましたね。
ボロクソ言いましたけどね、とりあえずファミコン全作のVC配信やってほしい。全作遊べるのなら大人買いしたいですし、同じような人多いんじゃないかな。