読もうとしたけどちょっと挫折した本。
社会学の名著と言われるD・リースマンの『孤独な群衆』。
本来平易な本だったのだろうと思いますが、今読むとめちゃくちゃ難解に感じます。
というのも、1964年とかその辺のアメリカの政治情勢とか文化の話題が出てくるからですね。
例えば子供社会の変化のところで、突然「機関車ヒョーヒョー号」とかいう固有名詞が出てくるのですが「トーマスじゃなくて?」と思ってしまうだけでヒョーヒョー号が何だかはよくわかりません。検索しても出てこない。
挿絵とか写真付きじゃないと今の時代に読むには難しいかもしれない。
いつの日かリトライしたい本ではあります。