再放送してたので久々に見ました、「天空の城ラピュタ」。
途中から(要塞のシーンあたりから)だけど。
前に見たのがいつか覚えてないけど、再放送で十数年振り、下手すると20年ぶりくらいですかね…。
何だかんだでやっぱり感動しますね。
「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」のほうが人気はあるみたいですが、実はラピュタ以外のジブリ作品はナウシカくらいしか全部通しで見たことないですね。ナウシカも何か話が暗いからそんなに好きじゃない。
何度も書いてますけど、日本の(特にゲーム関係での)ファンタジー&スチームパンクの原型だと思ってます。ラピュタ的なものを表現したいがために日本RPGのグラフィックが進化していった面はあったと思うのです。
パズーの住んでいた谷の風景をちょっと彩色変えればFF6のナルシェだし、樹をモチーフにしてるところは聖剣伝説だし。
人工の力はいかに強大でも最後は自然の力には勝てないってところが、ある意味で当時のバブリーな日本に対する批判になっているような気もする…バベルの塔、的な。