みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

戦国無双 猛将伝

「戦国無双」は戦国時代の日本を舞台にした無双シリーズの第1作目。

「戦国無双 猛将伝」はアペンドディスクですね。新キャラ追加のほか、ゲームバランスが修正されたりしています。

 

戦国無双 猛将伝

戦国無双 猛将伝

 

 

戦国無双シリーズはオンライン(ゲームアーカイブス)では「戦国無双2」しか遊べません。

つまり今どきPS2の実機持ってる人も少ないと思いますが、PS2本体とディスクがないと「戦国無双」「戦国無双 猛将伝」は遊べないわけです。つまりは半分黒歴史扱い…。

 

その理由は、やたら高い難易度、無双(並みいる敵を一網打尽にする)ではなく半端に探索アクション化している城攻め、全体的に暗い雰囲気とストーリー展開、登場キャラの少なさとその登場キャラに武将が少ないこと(真田幸村、武田信玄、上杉謙信、織田信長、明智光秀、伊達政宗の6名のみ、猛将伝で羽柴秀吉、今川義元、本田忠勝が追加)かなーと思います。

 

でも、改めて遊んでみるとやっぱり面白い。

特に「猛将伝」は、元祖「戦国無双」の問題点が大幅改善されていてきちんと遊べる出来になっています。回復アイテムが心持ち出やすくなっていたり、あとは「戦国無双」で理不尽だった成長限界がないので、地道に鍛えればどのキャラでも最強にできること。

 

しかし伊達政宗のキャラ設定だけは本当に何とかならなかったんですかね…。

個性を出すためだったのかもしれませんが、意固地な悪ガキキャラのせいで、扱い的にだいぶ損してる感じはしますね。登場人物の年代を考えればそうなるのかもしれませんが…。

 

Samurai Warriors Story Mode of Masamune Date Part 1

https://www.youtube.com/watch?v=oEXPql9eBuQ

上は海外版の動画ですが日本版も雰囲気は同じです。なぜか川中島の戦いに乱入する伊達政宗。向こう見ずな悪ガキっぷりがお分かりいただけるかと。片倉小十郎から「どっちに味方するおつもりで?」と聞かれて「両方ぶっ倒す!」的なこと言ってるのかな。小十郎も出陣前に聞いておけよという感じですが。

 

 

(東北のファンから?)批判が多かったのか、戦国無双4(まだ遊んだことはないですが)ではだいぶまともな性格に改善されているようです。

その代わりに片倉小十郎が常識人ポジションから、何か戦国時代っぽくない耽美な眼鏡男子に変わってしまってますね(笑)。

 

戦国無双4 東北の章1「人取橋の戦い」

https://www.youtube.com/watch?v=v_d-orbMy4E