クリアしました。
想像以上にラストダンジョンが短かった…。
やっぱり後半は端折り感ありますね。
前回記事
ただラスボス(ゲーム用語で、最後の敵 Last Bossです)は強いです。
特に物理攻撃が異常に強い。
そこで今回のMVP仲魔。
Lv43 ウルド。
「ザムデス」っていうのはこのゲーム内では「人間型」のことです。
他にもテトラカーン(物理反射魔法)使える仲魔いたんですけどね。
「そうか、跳ね返せばいいんだ!」と気づいた時にはウルドしか使い手が残っていませんでした。テトラカーンをかけた仲魔を最前列に出す、テトラカーンが切れるタイミングでその仲魔が攻撃を食らって倒れたときは別の仲魔を召喚してテトラカーン+前列へ移動、主人公たちはひたすらパナケア(MP回復アイテム)で補給という、長篠の戦いのような作戦で何とか勝利しました。
ストーリーは非常に良かったです。
ここからはネタバレ全開なので、クリアしたことのある人か、これから遊ぶ予定がない人のみで。
以前からも書いてる通り、悲劇フラグは乱立しまくってましたし、重要キャラがあっさり…ということもあるのでその辺は賛否あるかもしれませんが。
ラピュタとかドラクエとかいろいろなゲームの影響を受けてそうなゲームですが、終盤のストーリーに一番影響を与えているのはロマンシングサ・ガ2ですね。
冒頭のオープニング回想から登場する15年前のシャドウウォーカー部隊(メガロ・ポリスの特殊部隊)がロマンシングサ・ガ2の七英雄のオマージュですね。人数もちょうど7名だし。
アレク(リーダー)
グレン(副リーダー格。主人公の父親)
ランディ(獣人部隊長。ラフな性格)
ヒューイ(あまり特徴がない…。メカ担当)
バギ(チャラい優男)
マーヤ(派手な性格の美人)
リンクル(おしとやか系)
このうち主人公たちの世代まで生き残っているのは、グレン含め半分くらいですね。他のメンバーも仲間にできたりすると良かったんだけど。
あと最後は、人間の仲間はもっと自由に選ばせてほしかったですね。
ルディとモチョワの組み合わせでしたけど。
ルディは主人公の弟です。ストーリー最初から死亡フラグ立てまくってるのですが、意外と最後まで生き残ります。回復役としては最優秀です。
モチョワは、変な名前だけどヒロインです。特に悲劇的なエピソードもないうえに、リンクル(シャドウウォーカー時代から15年経過してるけど、魔獣の力の応用で全然老けていない美人のままという反則設定)が目立つせいで何か影が薄いですね。
まとまりないですが、名作なので、興味持った方は上の一部ネタバレは忘れてぜひ。