本日ブログを更新しまくってるのは、最近サボってたからです。
サボってたのは忙しいのもあるけど、スーパーファミコンの積みゲーを消化してたのもあります。
最近遊んでるのが「エストポリス伝記」。
1年以上積んでました。
前回記事
以前は携帯アプリで遊んだのですが序盤(グルノーブルのあたり)で積んでしまったので、リトライ…と思ったのですがイマイチ進める気がせず。
「いにしえの洞窟」のイベントが何か複雑そうだったので前回積んだのですが、ニコニコ動画でプレイ動画上げてる人がいて、それを見たら案外簡単そうだったのでリトライ。実際やり直してみたらそこまで大したことなかったです。
至って普通のRPGですが、主人公(勇者マキシムの子孫)とヒロインであるルフィアのラブコメ風やりとりに重点が置かれています(当時もたしか「愛」をテーマにしたRPG、みたいな宣伝文句だったと思う)。
でも、90年代ラブコメって、ああ、こういうのだったなあと思うところはありますね。
今とは微妙に違う。
ルフィアが、やや気が強いながらも良妻賢母を地で行くというか、いわゆる「家庭的」な性格に描かれてるんですね。
料理が上手だったり、ロルベニアの街ではバーゲンに奔走したり。
「そうそう、90年代くらいまでは『いつもはおしとやか風なのに、バーゲンになると途端にムキになって服を取り合う女性達…』ってのは、ラブコメでもなんでも一つのネタだったなあ」って思い出しました。
今はメルカリだかで服を買う時代なので、今の若い人たちには何のことやらでしょうけども。
主人公も、イースの「アドル」風の見た目で、ヒロインのルフィアには逆らえない(いわゆる「かかあ天下」)という設定なので、今でいう草食系…に見えるんですが、実はあまり草食系でもない。
けっこう血の気が多いですし(平和な時代の中でだらけてしまった自軍に見切りをつけて単身旅に出ようとする)、言動も今基準で言うとややガサツです。
男は強く荒っぽく、女は(時々は「かかあ天下」もありつつ)男を支える。
それが良いか悪いかは別として、90年代前半はゲーム(RPG)もアニメも、メディア全体がまだそういうノリだったなあと思い出します。
ドラクエⅤのデボラみたいなヒロインは存在しようもなかった時代ですね。