1990年のファミコンソフト、『忍者らホイ!』です。
ふざけたタイトルですがサブタイトルは「痛快うんがちょこ忍法伝」、そして冒頭から「たかしまだいら ただお」が「イエーッ!」って出てきます。
…80年代(以前)生まれの読者の方じゃないと何言ってるかわからないと思いますが。
これは序盤で訪れる「ほしのまち」。
名前のとおり。
一応、忍者の活躍する江戸時代くらいが舞台なはずですが現代(というか80年代テレビの)パロディネタが多いです。うんがちょだかえんがちょだかの文字通りなネタも多いです。
『桃太郎伝説』のさくまあきら氏が監修したっぽく、ノリは『桃太郎伝説』にそっくりです。
当時はたぶん「抱腹絶倒」(これも何か昭和な表現)のRPGとかいう触れ込みだったんでしょうけど、今となってはもう…というネタばかりですね。
でも『桃太郎伝説』もそうでしたが、平成に切り替わって(1989年)間もないころの空気を懐かしむにはいいかも。
…『桃太郎伝説』のハドソンからアスキーに会社が代わっており、ゲームバランスはかなり厳しめです。アスキーってパソコンソフトメーカーだった気がするので、パソコンゲームに合わせた調整なのかもしれませんが。
いま中盤くらいまで来ましたがパーティがまだ2名なのに敵は4、5体くらい平気で出てくる上に、こちらのグループ対象攻撃がショボいのばっかりです。MPもかなり消費するし。中盤以降の敵の攻撃はかなり強烈なので全滅は珍しくない。
まあ、しっかり経験値稼いで武器防具も揃えれば進めないということはないです。
クリアはけっこう遠そうですがまたクリアしたあたりで書きます。