みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ウイイレ2018 その10(ウイイレエフェクトとは)

既にウイイレ2020が発売されてますが、うちはPS3なのでまだ2018で遊んでます。

 

ところで、今回は「ウイイレエフェクト」対策。

この記事では「ウイイレエフェクト」について解説します。

公式に発表されている機能ではないです。というかコナミ公式は認めていません。でも確実にある。ウイイレを遊びこんだ人なら必ず感覚でわかっている。そんな公然の秘密、それがウイイレエフェクト。

 

まあ、よく言えば「接戦演出機能」です。どうしようもない差がある試合でも何となく接戦になるように作られています。ときに強豪チームが草サッカーのように弱体化し、弱いチームがバルセロナのように強くなります。

 

具体例。マスターリーグで、格下相手の試合での一コマ。私が操作する自キャラは前線にいるので、この解説用の画像上の味方は全部CPUの操作です。

 

 

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味方ディフェンダー(青)が自陣からパスを前線(画面右)の味方に出そうとします。

この段階で既に画面右からオレンジ色の相手フォワードがショートパスを読んだかのように駆け込んできています。

 

 

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エフェクト発動。

本来の狙いは画面右中央にいる青い味方プレイヤーのはず。しかし明らかにパスコース上に相手フォワードが走り込んでいます。

よく見ると画面右上に味方サイドバックがたたずんでいるわけで、こちらにショートパスを出せば何の支障もなかったはず。しかし、この辺の状況判断が悪くなるのがウイイレエフェクトの恐ろしさ。

 

 

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案の定、相手フォワードの進路上にボールが飛んでいきます。せめてふわりと浮くようなパスを出してくれればよかったのですが、それもエフェクトの恐ろしさ。

 

 

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そして絶好の位置でボールを奪取されます。(敵に)ナイスアシスト。

 

 

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味方ディフェンダーが慌てて集まってきますが、時すでに遅し。完全にフリーの体勢からシュートモーションに。

 

 

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こういうわけです。格下相手にまさかの失点。

 

 

このウイイレエフェクト、他にもゴールキーパーがファンブル(ボールをまずい方向にはじいてしまう)しやすくなったり、味方のシュートがポストに当たりやすくなったり、いろいろあります。

チームそのものや個々の選手が弱体化するわけではないので、チーム全体に、ドラクエで言うところのルカナン(守備力低下)、ボミオス(素早さ低下)、マヌーサ(命中率低下)、メダパニ(混乱=判断力低下)が同時にかかるような状態と思っていただければ(かなりきつい)。

 

マスターリーグ(チーム運営モード)では、チームが1位で圧勝している時や、1位でなくても連勝しているとき、そして格下相手のときにエフェクトがかかりやすいです。特に5連勝や10連勝がかかった試合ではひどいです。

 

 

逆に、敵チームが格上の時は、時々ですが、敵チームがやたらと弱体化します。

自チームはブール・ペロナというフランス2部リーグのチームですが、1部・2部混成のカップ戦でパリ・サンジェルマン(文句なしフランス1部の最強チームです)と闘い、逆転に次ぐ逆転の死闘の末、延長PK戦で勝利。

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とはいえ、エフェクトがきつすぎるので、結局CPUに勝敗を制御されているような感じがしてしまってあまり喜べない。格上チームに辛勝した次の試合で、なぜか格下相手に負けるという現象がよく起こります。

 

次にウイイレの記事を書く時は、どうやってウイイレエフェクトを緩和するかの解説をします(追記:書けてなくてすみません。勝ちすぎないこと。…そのまんまですが)