みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

コロナウイルス禍7

何かほんと自粛ムードが弛緩してきてるの危ない気がする…。

 

不謹慎を承知で言えば、東日本大震災津波の時、最初は携帯メールに届いた速報みたいなのがあったんだったか、付近のビルから逃げてきた人々でごった返してる中で伝え聞いたのか忘れたんですが、最初に報じられた予想される波の高さは、たしかそんな大きなものじゃなかったんですよ。地震後のわずかな30分くらいだったと思いますが。

そして、その前年くらいの強めの地震の時も気仙沼の漁港の水位が高潮みたいに水浸しになったけど、そんな大津波ではなかった。

それもあったと思いますが、津波てんでんこにならずに、逃げ方がゆっくりだった人とか、一度は高台に逃げたのに、低地に戻ってしまった人とかもいた。

自分も沿岸部にいたらそうしていたかもしれないので、それを責めることはできないんですが、要するに、未知の事象が起こりそうなときに「大丈夫じゃないかな」は禁物ってことです。

 

今回も、この2週間くらいは急激な自粛ムードでひとまず国内のある程度の安全は確保していると言っていいと思うのです。

でも、この後、少し「大丈夫じゃないかな」という感じでいてしまうと、今度は本当に危ない事態が生じるような気がして仕方ないんですね。

コロナウイルスに関しては30分くらいでは事は起きないでしょうけど、もっとゆっくりしたペースで。