小人閑居して不善をなす…ではないですが、せっかく赤本も買ったし(そして暇だし)一つやってみよう、ということで、まずはやってみました。
チャレンジ企画第1弾は、成蹊大・法学部の2014年入試・英語(赤本は2015年版以降に掲載)。
どこぞの某総理の出身校・出身学部ですね…。
まあ、あの総理は附属上がりだろうから受験はしてないでしょうけど。
ちなみに試験時間60分だそうですが、60分では無理でした。80分はかかった。
最初から企画が頓挫してますが、受験の勘をだいぶ失っているので、その辺はご容赦を…。
以下は答え合わせをした結果です。問題数と正答数のみ記載します。
リスニングは無し、全問が選択肢の方式なので自己採点はラクですね。
Ⅰ (発音・アクセント)
5問中2問正答
Ⅱ (単語・英文の説明に適合する単語を候補から選ぶ)
5問中3問正答
Ⅲ (短文の空欄補充問題)
5問中2問正答
Ⅳ (語句の並べ替えで6番目に来る語を選択する)
5問中4問正答
Ⅴ (遺産を巡るドタバタ劇の小説文。5頁程度。適切な選択肢を選ぶ)
10問中10問正答
Ⅵ (合衆国憲法に関する英文。1頁程度。適切な選択肢を選ぶ)
10問中10問正答
配点はわかりませんが合計40問で31問正答。
ブランク考えると、まあまあか。
単語や熟語はほとんど忘れてますね。でも長文読解が全部できたのは良かった。
細かいところが多少わからなくても文章の大意を掴む力は落ちていないのかも?…というか、特にⅥとかは法学部で勉強した経験ありだと、もう詳しい読解よりも先に何を言おうとしてる文章か分かってしまうので、その点では現役受験生よりも有利だったかもしれないです。
今回一番印象的だった問題、Ⅲの3。
空欄に入れる最も適切な語句を4つの選択肢から選びなさい、という問題です。
My sister is a very organized person.
She always seems to be perfectly ( ) control of everything.
1 in
2 under
3 out of
4 over
選択肢の3は文脈的にはなさそうだし、他で迷うけど。
こんなの絶対 under 選びたくなるじゃないですか。
有名なあの総理もどっかで「アンダーコントロール」ってプレゼンしてたし。
ということで under を選んだのですが…。
あのアンコン演説が2013年、この入試問題の出題は2014年。
この問は原発のことじゃねーんだよ、英語を甘く見るなよ、っていう出題者のメッセージなのかもしれません。