みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ドリーム・ジェネレーション 恋か?仕事か!?

数年レベルで積んでましたが、元は取ろうということで始めてみました。

1998年発売、PS1時代のレトロなギャルゲーですね(CEROはBで12歳以上であれば遊んでOKの健全なゲームです、念のため)。

一応ゲームアーカイブス配信もされてはいるゲームなのですが、古い(22年前)うえにマイナーなので、今のところ攻略情報をあまり見つけられてないです。

 

ストーリーよりも能力値(パラメータ)上げが重要なゲームです。

フィールドマップはこんな感じです(中央にいるのが主人公)。

 

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スタートは、何と上の画像で川べりに見えてる「段ボールの家」

一人暮らしを始めたもののお金がなくて段ボールの家からスタートするんですね。

アルバイトでお金を稼いで、住むところをランクアップして、さらに「運動」や「学習」など、自分を磨いていかないとハッピーエンドにたどり着けないようです。

 

ただ、今のところ異常にゲームバランスが厳しいような…。

バイトできるのは平日のみですが時給700円のバイトを毎日7時間やっても1日4900円。そこから生活費がどんなに削っても1500円くらいは持っていかれるので一日あたりの利益が3400円。これを平日5日間繰り返すので(祝日が入ると当然のように削られます)一週間で17000円は貯まる…のですが、アパートの家賃が月45000円。約3週間分の稼ぎを持っていかれます。残ったお金を、能力アップのためのイベント(例えば映画館で3000円払うと「流行」の能力がアップする)やデートにつぎ込まないといけないのですが、けっこう出費が激しいので常に貧乏状態です。主人公は大学生なのに「学習」に振り分けてる暇がない。

あと無駄にリアルなのが不動産屋での契約で、段ボールの家での生活から抜け出すためには契約が必須なのですが、上にあるようにさほどランクの高くないアパートでも家賃45000円な上に、家賃1か月分相当額を不動産屋に支払わなければいけません。つまりアパートを借りたければ最初は90000円必要なんですね。

 

何でこんなリアルな設定にしてあるのか…、と思ってしまいますが、とりあえずバイトしてお金貯めて、という感じで6月まで進めました(ゲームの期間は4月~翌年3月)。

まだデートイベント1回もなし。

家賃稼ぐので精一杯です。

神社でなぜか座禅ができるので(ゲーム中でもツッコミが入ってますが座禅は仏教)、土曜は金のかからない座禅にひたすら通ってます。

 

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このゲーム、座禅をすると「人格」の能力値がアップします(人格が「増える」という表現はなかなかシュール)。

今のところ、デートしないでバイトと座禅をするゲームになってしまってますが、根本的に攻略法を間違えてる気がしないでもないです。

とりあえず1回通しでやってみてカンをつかむしかないか…。

 

 

 まあ、「ときメモ」を狙った、当時としてはありふれたゲーム、という感じもしていましたが、ところどころブラックジョークなセンスが利いてて、悪くはないなと思うんですね。

これは不動産屋を訪れたときの選択肢。一番下は…試してません。

 

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そして、コンビニ店内での選択肢。

 

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「ザ・バイト地獄」もツッコミどころではありますが、三番目の選択肢がすごい。

たぶん人格値が下がるのかな…?

せっかく座禅で人格の数値を増やしたのに下げたくはないので選びませんが。

こういう、ちょこちょこと反社会的な香りのする選択肢を入れてくるセンス、個人的にはちょっと面白いかもと思いました。