みちのく砂丘Ⅱ

仕事とあまり関係ないことについて書きます。

センチメンタルグラフティ その2

これも旅情を誘う(?)ゲームですが、「隠れた名作」ではないですね。むしろ、大々的に宣伝したのにコケた「ク〇ゲー」として有名です。

たしかに「お嬢様特急」と比べると、ストーリーもグラフィックも、旅情の気分も全てが…という感じですが。

 

でも、前回記事(3年前)にも書いたとおり、面白さもあります。

 

前回記事

センチメンタルグラフティ - みちのく砂丘Ⅱ

 

 

あとは、このゲームも発売(1998年)から20年以上経っていて、出来の拙さが逆にレトロゲームっぽくて面白いところが多数あります。

 

例えば、この画面。

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背景が、一見綺麗なようですが、明らかに実写です。

「お嬢様特急」は背景もきちんと描いてましたが、「センチメンタルグラフティ」は納期に間に合わせるために手間を省いたのか、宣伝費を使いすぎて予算がなかったのか、キャラ絵だけはアニメですが、背景は全部実写です。

 

しかも、ちゃんと撮影機材を使って「撮りますよー」って感じで撮影したのではなくて、たぶん新幹線でおもむろにカメラを構えて、(無断?)撮影したのを、当時のソフトでドライブラシみたいな技法を使って少しモザイク風というかぼやかした画像にしてるのではないかと思います。

全員エキストラって可能性もあるかもしれませんが、よく見ると奥にある雑然とした荷物棚の様子が、準備しての撮影ではない感が満載なんですよね。

 

ヒロインの左側に見えるちょっと坊主頭っぽいおじさんとか完全に顔見えちゃってるので、今なら問題になったりするのかもしれませんが、当時はおおらかでした。

何度か書いてますが、インターネットは、接続するといつの間にかとんでもない料金がかかってる(パケットなんてない)高級品でしたからね。SNSなんてまだ先の時代。

背景に映ってしまってる、おそらくは一般人の方々も、今は20年経過してそれぞれお年を召されたのかなあなんて思うと、妙に感慨深い(?)ものがあります。