みちのく砂丘Ⅱ

仕事とあまり関係ないことについて書きます。

新桃太郎伝説 その3(ネタバレあり・やや辛口)

クリアしました。

後半以降は攻略サイトに頼りっきりでした。

 

前回記事

新桃太郎伝説 その2 - みちのく砂丘Ⅱ

 

たしかに良く作りこまれている。

しかし、後半を中心に、ちょっとなあ…と思う部分が多すぎて、名作なのは理解できるけど個人的にはいま一歩、というゲームでした。

 

 

まずはゲームバランスですね。

とにかく終盤の敵は強い。黒龍とか、冗談じゃないくらいに強いです。

そしてダンジョンの意地悪さ。ラストダンジョンは3択や5択の道をノーヒントで選んでいくという構成になっているのですが、まあ正直分かるわけないです。

正しい道を選んで一発突破できるのは計算するとたぶん何百分の一です。

ミスすれば最初から。

 

また、アイテム所持可能数が少なすぎるし、預けられるアイテムの数も少なすぎる。

敵が強いだけならまだいいのですが、敵に倒されると人気度が下がるので、負ければ負けるほど厳しくなるゲームです。

この辺、敵が理不尽なまでに強くても何度でもやり直せるゲームのほうがまだ良心的です。

この人気度は簡単には上がりませんので、維持するのはけっこう面倒くさい。

これがあるせいで負けられなくなるんですよね。私みたいに気の小さいゲーマーは負けた瞬間リセットしてしまうようになります。

そのため、HP1で踏みとどまる「根性の玉」というアイテムを大量に持ち歩くことになるのですが、道具欄がそれで埋まる上に、売っているお店が少ないので、いちいち買いに行くのが結構なストレスになります。

そして、ラストダンジョンではとある事情で、「根性の玉」をはじめとする回復アイテムの補充ができません。

強力なアイテムであっても一度使ってしまったら補給はもうできないのです。

ここまで難しいと「じゃあもう、攻略サイト見てでもクリアしてやるよ」となってしまうわけですが…。

 

次に謎解き。

大江山の暗号とかはまだ何とか解けるのです。

ただ、暗号で指定されたアイテムを集めてくる系のイベントは、攻略サイト見ないとまず無理です。

 

あとは、やっぱりストーリーですね。

FF5あたりを意識したのか、けっこう重い展開が多いんですけど、それにしても重すぎない?と思うところが多い。

思いっきりネタバレしますけど、ラストダンジョン直前で、この「桃太郎伝説」世界に生きる大半の人々が赤い色の海に飲み込まれて死滅するというイベントが発生します。

最初、ひとつの村がそうやって滅びるイベントがあるので、それで打ち止めかなと思ったらそんなことはなくて、世界の人々を死滅させてしまうわけです。

まあ、因縁の宿敵に対する憎しみを強めさせるためのイベントなんだろうと思いますし、エンディングは、桃太郎含めて生き残った人(と一部の改心した鬼)で、力を合わせて世界を再生させていこう!みたいな感じで終わるんですけど、結局、ファミコンの元祖「桃太郎伝説」で救った世界の人々の大半が…。あの冒険は何だったの?という気分になってしまいます。

いわゆる「鬱展開」が好きな人にはいいかもしれないけど、個人的にはちょっと合わなかった。

 

でもまあ、中学生時代に遊んでみたかったゲームの一つではあったので、30年近くぶりにその未練が果たせたのは良かったです。