みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

冷めた五輪

全然盛り上がってないですね…。

 

開会式前日に演出総監督辞任ってのもグダグダすぎますが。

問題のラーメンズのコントの動画も見ましたけど、ネタとしては、不謹慎だということを前提に不謹慎さを笑いにしているネタなので、そんなに毒を感じる内容ではなかった。演じられた時代(差別的なギャグが普通にあった)を考えても、それ自体で何か問題にされるほどではない。

でもまあ、総監督という立場がまずかったですね。

進んでやりたい人がいなかったのかもしれませんが、若くして大抜擢されちゃったのが仇になりましたね。分相応にいちスタッフとして名を連ねておけば良かったのに。

 

ちなみに仙台も、割と冷めてます。

有観客なのでごった返すかな?と思いきや、そんなことはなく。

人は少し増えたけど、けっこうお店閉まってる感じです。

 

酒類提供時間は規制されているので、夜まで飲んで騒ぐということは今のところできません。

旅行者にお酒を期待して店に押し寄せられるとかえって「えー、お酒ダメなの」ということに必ずなるので、それを回避するためでしょうね。

あと、感染対策の関係で旅行者に来てほしくない、ということもあるのかなと。

結果として歓迎ムードとか祝祭ムードはほぼないです。

もはや何のために東北で宮城だけ有観客にしたのかわからないレベル。

 

ちょっと早いですが、この五輪に収穫があるとすれば、高度経済成長期の夢を完全に覚ましたことですかね。コロナ関係なくひどい部分が多すぎる、というかコロナだったからこそ明らかになったのかもしれませんが。

政府なんて基本アテにならない(国民がしっかりしないと)ということを、改めて実感できたのはいいことかもしれません。