これはもう仕方ない。フクヒロペアはよく頑張った。
廣田が6月の合宿中に右膝前十字じん帯断裂の大けがをして、本来出場を見合わせるかもしれないレベルの怪我なのに、予選を勝ち抜いただけでもすごい。
右利きだと右膝は踏み込みの時に体重がかかるほうの膝なので、めちゃくちゃきついはずなんですが。
敗退した準々決勝だけ見ましたが、最初、中国ペア相手に1ゲームを先取するものの、その後体力負けしてますね。
これは、廣田が強打したり派手な動きができないので、繋いでいくバドミントンにせざるを得なかったのと、廣田が思うように動けない部分を福島がカバーして走り回ってたので、終盤で体力が尽きるのは仕方ない。
廣田も、膝が思うように使えない分、ラケット捌きの技術と正確なコントロールで序盤は中国ペアを押しています。
廣田も福島もすごいと思います。
心なしかペアの雰囲気もナガマツペアよりは良い気がしましたね。
最終セットでのペアの様子について「負けてるのに何で笑ってるの」みたいな無理解なネットの書き込みとかもありましたけど、あれは負けそうな中でもお互いに励まし合うために笑顔を見せてるのであって、ただ笑ってるのではないわけです。
同情票みたくなっちゃうのかもしれないけど、素直に称えたいと思います。