みちのく砂丘Ⅱ

仕事とあまり関係ないことについて書きます。

ブルガリアの歴史

前の記事にも書いたようにお盆はあまり休めていないのですが、悠久の歴史に浸ってリラックスできないかなとか思って、序盤だけ読みました。

けっこう長い間、積んでしまってたので。

 

 

 

オスマントルコ帝国の支配が長かったんですね。ごく序盤の、オスマントルコ帝国の衰退に伴ってブルガリア文化復興の動きが強まってくるところまで読みました。

 

ちょっと面白かったのはオスマントルコ帝国衰退の原因のところでした。

大雑把に言うと、衰退の大きな原因はティマール制(封土制)の崩壊だが、それ以外にも、ヨーロッパが大西洋からの航路を開拓してしまったので、ヨーロッパとアジアの通商の中心が海路に移ってしまい、陸路の中継点であるオスマントルコ帝国が通行税をとれなくなったため(そのため国民に重税を課さざるを得ず、内部のさらなる混乱に繋がった)、ということが書かれていました。

 

帝国として強すぎたから敬遠されて、それが大航海時代のインド航路発見から巡り巡って、オスマントルコ帝国を衰退させる原因の一つになった、というのは、世界史をちゃんとやった人からすると当たり前なのかもしれないけど、私のように中途半端にしか世界史を勉強していないと、「オスマントルコ帝国って、ビザンツ帝国を滅ぼしたりして15世紀くらいにはおそらく世界最強の大帝国、ヨーロッパよりもずっと強盛を誇ってたのに、ヨーロッパが近代化し始めると影が薄くなって、いつのまにか世界史の舞台から去っていった」という程度の認識しかなかったので、ちょっと新鮮でした。