みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

出雲伝説7/8の殺人

他の人と比べてそんなに忙しいってわけではないんだろうと思いつつも、先々週と先週は、土日の休みがあんまりない上に日付変わる近くまで残ることが多くて、文字通り仕事漬けというか割と燃え尽き気味でした。

普通だと日曜の夜は割と気合入ってるのですが、今日に関しては月曜日が来るのが非常に憂鬱です。まー無理せずやっていくかと。

 

そんな気怠い前置きですが、現実逃避に(?)電子書籍で読破したのがこれ。

 

島田荘司先生の、刑事・吉敷竹史シリーズの第2作『出雲伝説7/8の殺人』です。

吉敷竹史シリーズは初めて読みました。

「名探偵・御手洗潔」ではないので、警察小説っぽさがあります。

 

 

1984年の鉄道ミステリ作品ですが、スマホどころか携帯電話の影も見えない時代です。

DNA鑑定とかも普及してなかったのかなと思わせる記述もあり。

トリックは後の作品で同じような着想の有名作品があったので(某漫画にも)、半分くらいはわかりましたし、途中の展開が強引すぎると思いましたが(今だったら違法捜査で炎上しそう?)、雰囲気は旅情と昭和の香りが相まって良い感じでした。

旅した気分にはなれますね。

リアルでも旅したいですけど。