Amazonの通販のほうはめっきり利用しなくなってますが(サービス低下した気がする…とか書くと怒られるのかもしれませんが)、プライムビデオはたまに安いのをレンタル(期間限定で見られる)して見てます。
さて、1949年(昭和24年)の青春映画、『青い山脈』。
曲のほうは有名ですけどね、映画は見たことなかったので試しに見てみました。
意外と面白い、というか、予想してたよりも全然重苦しくなくて良い。
戦後、憲法には両性の平等が記載されたけど、まだまだ言葉だけだった(実際には封建的な価値観が支配していた)時代に奮闘する若き女性教師を中心に物語が描かれます。
字面だけではなく、本当に個人を尊重するというのはどういうことなのか、考えさせる内容になっています。今ですらそう思えるので、昭和24年に於いてこのインパクトは鮮烈だっただろうなと思います。
しかし、そんな真面目な部分もありますが、基本は喜劇調です。
中には今でも通用すると思われる笑いの要素やラブコメ要素があります。
ちなみに、突然ヘンなことを言われた時に思わず飲んでいた水を「ブッ」と吹き出す、漫画やアニメ等ではベタなリアクション、この映画でも見られます。
案外に発祥が古かったようです(笑)。