みちのく砂丘Ⅱ

仕事とあまり関係ないことについて書きます。

センチメンタルグラフティ2 その2

購入してからちょうど1年ですがほぼ積んでいたドリームキャスト。

せっかく専用メモリーカードまで購入したのにこのまま積んでいてはもったいないということで元を取りに『センチメンタルグラフティ2』を再開しました。

 

前回記事

センチメンタルグラフティ2 その1 - みちのく砂丘Ⅱ

 

しかしまあ、遊んでみると、何かいろいろ粗が目立つ。

1は面白半分でク〇ゲー言われつつも個人的にはかなりハマれるゲームなんですが、2は、1を超えるク〇作業ゲームです。

前回記事で書いたように広いマップを歩き回ってオレンジ色のインジケータ(ゲームを先に進めるためのきっかけ。矢印で表記されます)を探していくわけですが、これがなかなか見つからない。

ゲームは1時間刻みで9時から22時まで行動できる(つまり最大13回行動)なのですが、1日あたり1つ見つかればいいほうで、どの時間帯でもオレンジ色のインジケータがない日もあります(ほとんどが青のインジケータで、イベントはないです。緑のインジケータはヒロインに会えますが大した会話はない)。でも一度オレンジ色の出現タイミングを逃すと再出現は期待できないので、セーブ&ロードを繰り返しつつ1時間ごとに街の中の各所を回ることになります。つまり1日13回同じマップをうろうろします。

 

何やかや全国巡りで旅気分が味わえ、行く先々の都市でご当地のヒロインに歓待される1とは違い、2は同じ町をただひたすらウロウロするだけ。

仮にヒロインに会えても大抵素っ気ない会話で終わる(しかもこの会話が2パターンか3パターンしか用意されていないので何度も同じ会話を見ることになる)ので、遊んでいるうちにデータで構成された虚無の海をさまよっているかのような気分になります。

 

各ヒロイン達が素っ気ないのは前作主人公の死を受けて傷心しているだけでなく、2の主人公がどのヒロインからも「誰?」と思われてるというシチュエーションからスタートするので、素っ気ないのは設定上も仕方ないのですが。

 

 

制作会社だったマーカスは、このゲーム製作後に倒産したみたいです(販売会社はインターチャネルで今も残ってますが)。そのせいか未完成かつ煮詰め不足で世に出された感が否めない。もうちょい予算と納期に余裕があれば良いゲームになっただろうか。

私が製作監督ならこの内容でOKは出さないと思いますけど、何かひっ迫してたのかなあ。

 

まあ、悪いことばかりではなく、前作を遊びこんでいれば見えてくる面白さもあるので、それは次にまたどこかで書きます。