実はSFC(スーパーファミコン版)を遊んだことがなかったので買ってみました、『ドラゴンクエストⅢ』(1996年)。
遊んでみましたが、アプリ版より断然良いです。
特にグラフィック周りに職人技と言っていいレベルで手間暇がかかってるのがわかります。『ドラゴンクエストⅥ』(1995年)と『ドラゴンクエストⅦ』(2000年)との間の作品で、ポリゴン(立体造形)を使わない純粋な2Dのドラクエとしては最終作品です。
ファミコン版からの追加要素は数多いですが、「性格」システムが一番の特徴です。
最初の性格診断で主人公(勇者)の性格が、仲間の性格が「ルイーダの酒場」でのステータス配分で決まるのですが、性格によって力(攻撃力)・体力(スタミナ)・素早さ・賢さ・運の良さの伸び率が異なるのでバリエーション豊かなパーティ編成ができます。
ちなみに最初の性格診断を素直に選んだら「なまけもの」になりました。
…当たってるなあ。
「なまけもの」は体力は充実してますが素早さと賢さが壊滅的に伸びないので、素早さと賢さを伸ばすために、旅路で手に入る「モヒカンのケ」などの性格調整できるアイテム(モヒカンを付けるとなぜか「おちょうしもの」になります)を時々使うなどしてます。
やっぱりこの時代(1996年。スーパーファミコンの晩期、セガサターンやプレイステーションが徐々に充実している時代です)のゲームは良いですね。