試合フルで見ましたけど、結果的には順当でしたね。
番狂わせではなく、モロッコは良かったし、ポルトガルは肝心なところで連携ミスが多かった。
クリスチアーノ・ロナウドは最後のシュート惜しかったなあという感じで。
もう代表引退だとは思いますが(たぶん)、本当にお疲れ様と思います。
2002年日韓W杯の時代のスター選手たち(主要なスター選手としてはロナウド、リバウド、ロナウジーニョ、ジダン、フィーゴ、ラウル等々)の次の世代でした。
2003年に期待の新鋭としてマンチェスター・ユナイテッドに移籍。
その後、今まで全期間にわたってサッカー界最高クラスのスターとしてサッカー人気を牽引してきた功績は偉大というほかなく。稀代の英傑です。
アルゼンチンのメッシのほうがサッカーの内容的な面での評価は高いのかもしれませんが、華があるのはクリスチアーノ・ロナウドのほうでした。
あと、ポルトガルでは、ディフェンダーのペペも印象的な選手でした。
優れた選手である反面でキレやすく暴力も多い、という感じでしたが、対モロッコ戦では(審判の判定には不服だったようですが)最後まで冷静でした。これもラストのヘディングが決まっていれば…でした。全盛期なら決まってたかも。
試合後、一人早く引き上げたクリスチアーノ・ロナウドの姿に、一つの時代の終わりを実感する試合でした。