みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

鉛の卵

安倍公房の短編小説「鉛の卵」。

冷凍カプセルに入って、80万年後の世界に目覚めた現代人の物語です。

タイトルは、冷凍カプセルのことを指しています。

 

 

現実にシュールレアリズム(超現実)な展開が入り込むことが多い安倍公房作品の中ではヘンにシュールなところがないので(最初からSF作品だからかもしれませんが)読みやすいです。