2023-01-24 鉛の卵 書籍・文学 安倍公房の短編小説「鉛の卵」。 冷凍カプセルに入って、80万年後の世界に目覚めた現代人の物語です。 タイトルは、冷凍カプセルのことを指しています。 R62号の発明・鉛の卵 (新潮文庫) 作者:公房, 安部 新潮社 Amazon 現実にシュールレアリズム(超現実)な展開が入り込むことが多い安倍公房作品の中ではヘンにシュールなところがないので(最初からSF作品だからかもしれませんが)読みやすいです。